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国民保護法で日本国民が戦争の犠牲になる。(憲法9条のイベント サンキューフェスタ9月9日開催)

上原公子 前国立市長
「国民保護計画」国民保護法
市民が決定権をもっているという事例です。

元官僚出身の井原さんが先ほど岩国の事例を述べていました。

国には平和的生存権が掛かっているが

国がやることには必ず裏がある事を覚えて欲しい。
必ず裏には経済界がいる。

安部首相が強引に進めてきた事。

国民保護法。
同時多発テロをいい事に戦争ができる法律が出来たしまった。

今までは防衛に関して武力攻撃事態にのみ発動された。
今回作られた国民保護法は常時効力を要する。

これを訴えたのが平岡さん(民主)。
早く作れといったのが民主党。

戦争を作らない為にも国民を保護するが先だろうという。
きわめて重要な法案とされた。


実は地法自治の侵害と「国民保護法の読み方」に
 問題点が暴露されている。

 控除の公共の福祉

 実は皆さんの自由は制約されますよ。
 心の自由は認めるが、平時に徴兵される。
 戦争に関わることが嫌だというが自衛隊は敵と戦う為、
 セルフディフェンスの協力をする市民を作る事が必要になっている。

 しかし、明らかに作ることは不味いから組織化したのです。
 
 42条で示される訓練。
 各自治体で国民保護に関する条例を作りました。
 訓練をするときには防災訓練をやるよにして、
 国民保護法に基づく訓練をしなさいとなっています。

 これは国民総動員法になるのでは。

 セルフディフェンスは国民の義務行為ではない。

 国民の自発的行為で皆さんが参加しなければならないと国は訴える。

 この国民保護法に基づく条例を地方で作ってくれたら、
 「国は補助金を出します。」と謳っている。
 
 今、5億円の補助金が、2018年には130億になる予定です。

自衛隊が軍隊という前提で動くというのではなく、テレビで災害時に自衛隊が助けるのは(63条)自衛隊が非難されないようにである。

 
 ベトナム戦争の死亡者は5%が軍人、95%が民間人の死であった。

ここから重要!

ジュネーブ条約 48条
「軍事目標のみ軍事行動の対象とする。」

日本国憲法98条
自衛隊は撃っていいが、市民は撃ってはいけない。が、もし一緒に歩いていたら撃たれる。

 市民を攻撃することは国際法上で違反である。

 しかし、憲法9条があるために、学校の近くに基地がある。

 基地派軍事施設であり、攻撃の的になっていいのだ。
 日本はその直ぐ横に住宅、学校がある。
 
 攻撃される基地の周りはまちがあります。

 また、今、国は新宿御苑にミサイルを運ぶ計画で
 何兆円という予算を組んでます。

 しかし、北朝鮮から10分でミサイルは届くのにどこかの基地から
 新宿までミサイルを運ぶのにどのくらいかかるか・・・。
 それに、新宿のミサイルを攻撃されるという事は危険である。

基地と町が混在する町はNOといえる。
攻撃されるから、予防措置として無防備にする事も選択できる。
(たしか、コスタリカはこの考えの元に、軍隊を全く持っていない)

無謀備地区なんだという事を選択し、
国立市では「国民保護計画」を未策定にした。

国民投票法?否決しても恐怖の
厳しい1/50以上、議会へ提出 有権者へは
国際法を使い、国に実行させる。
岩国の事例を学びとして

国民保護法が出来、ほとんどの自治体が作られたがどのように止めるか。
 
 63条。その為にOBを自治体に入れようという計画もある。
 弁護士会でも指導権を持って、今反対をしている。

要は「自衛隊がいると攻撃される。」

国民保護法を勉強しつつ、ジュネーブ条約を考える。

北朝鮮の問題。
何も無いところには撃てないが、銃を構えたところには撃てる。
恐怖、アメリカも徴兵制ではなく仕事とした。

ドイツは徴兵されたくないからボランティアにゆくのだが、その法律を変えようとしている。

日本でも教育基本法を変え、経済を豊かにしてアメリカと共に
資源を手中にしようとしている。

兵隊が無い国はある。

アメリカ戦略をみなおさずに、日本の地対空整備3兆円をどう思うか。

また、対空ミサイルも確立が良くない。

どこに落ちるか分からないミサイルに対して配備するのなら全国に張り巡らさなければならない。
という事は、全て撃っても良いことになる。

国民保護計画が出来る前に、
鳥取県で2万6000千人市民を非難させた事があった。
バスをチャーターして1週間かかってしまった。
自衛隊は戦う。邪魔するな。ささっとにげろ。
「自分達で自分たちのことをコントロールしろよ」といわれています。

浜松在住の山口さん
「年間10回以上招待状まで送られてきます。
 湖岸の清掃業務に自衛隊が入っていたりもします。」

日常生活の中で溶け込めるように。

これが怖い。

作られてしまったことは見直す必要があります。
浜松は航空基地が街中にある。

原爆投下の目標地として 軍港、基地は覚悟しなければ
なりません。


9条の中で自衛隊は守られている。



戦争から 命をどのように守るのか、考える必要がある。
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テーマ : 戦争
ジャンル : 政治・経済

戦後64年間米軍基地と共に歩む、岩国の今 (憲法9条のイベント サンキューフェスタ9月9日開催)

虹とみどり 全国勉強会8月22日、23日にて

戦後64年間米軍基地と共に歩む、岩国の今
講師:岩国市議 田村順玄さん


岩国の今。
戦後64年間米軍基地と共に歩む。

最近では米軍再建の問題がある。
9年前市長であった江原さんが反米軍基地派であったが
保守系の力で強引にも下ろされた。

岩国は普天間基地の新滑走路の移転があった。
過去の閣議決定、住民投票で反対したが今、1000mという
広大な滑走路を沖へ出すという話がある。
国から2400億円を支出し、その多くは巨大ゼネコンに流れ着く。

自然破壊を伴った米軍基地建設。

生活スペースから基地を遠くに持って行きたいという岩国の悲願。

それを逆手に取り、基地を沖合いに移す。
国は「わずか10数万人の地域に
    2400億落とすのだからいいではないか」との意見。

しかし、地域住民は住民投票で反対運動を起こした。



そこで老朽化していた岩国市庁舎の建設の問題があった。

老朽化した新庁舎建設に90億円を要した。
が、自治体ではお金が無い。

そこへ、防衛省から48億円の補助金が出てきたのだ。
所謂、毒饅頭。
 
 井原前市長には出さないという国、反対する保守系議員。
 
 一般会計予算を否決され続けた岩国議会。

 それを受けて今年の12月に自ら辞職。
 正当性を訴え、再選に望んだが昨年は1700票の僅差で
 前市長、井原氏は負けた。



また、今は「愛宕山を守る会」として市民団体をまとめ
反対運動を行っている。

愛宕山に米軍住宅化「国のだましではないか」との意見から反対運動。11万の署名が集まり政府に提出。

オバマの米軍再編は?
グアムへの統合?閣議決定?民主党がアメリカとの国防政策として
やってもいいという岩国へ国が取り込んできた。

自治体が大きくなり、経済的な問題を抱える今、ひも付きの補助金で
地方が苦しめられている。

 この岩国市議会も改善すべきである。

 それが出来るのも、市民の力です。


テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

選挙ッ結果

自民党と民主、議席が逆転しました。

何を国民が求めたか。

マニフェストか。




64年間、戦後続いた権力政権を一度見直したかったというのが
国民の任意ではないか。
 
 箱モノ中心である大型公共事業や地元を潤わせる事業への不振。
特定財源、天下り先の団体等、今までブラックボックスとして
良しとした所について国民が不安を抱いたのかもしれない。

 規模は小さくとも政令市静岡にも同じような光景を感じさせる。


 静岡市議会の平均年齢は60歳。
 26議席が自民党。
 これまで2度の議会を経ただけですが「おかしい」と異論を
 唱える議員は数名。
 ほぼ与党一辺倒の議会で本当に良いのか、考えさせられます。

 昨夜、地域主権、地方分権を4番目に掲げる
 民主が政権を取りました。

 地方分権が進むこれからは
 国は国防と外交問題を、自治体では地域の実情にあった政策を
 進めて行く様になります。

 これから地方政治も変わらねばなりません。
 
 是非、私達の住む静岡市も市民主権で新たにしたいと思いました。




 
 以前した地方分権に関する質問
 地方分権に関する詳しい情報はユーチューブで「首長連合」で検索を

 補助金と地方分権.mpg
http://www.youtube.com/watch?v=JCUPwbdM8LM

 地方議員に何を求めるか.mpg
http://www.youtube.com/watch?v=hBHZiBIUVHE

 道州制の管理体制を尋ねる.mpg
http://www.youtube.com/watch?v=vONQi2WVM38

テーマ : 政治・地方自治・選挙
ジャンル : 政治・経済

投票日

今回ほど、一票の重みがある選挙はなかなか
無いのではと思います。

 自分達が未来を選択し、社会をつくる一票です。

 私達は税金を払い、モノを云う権利があります。
 変える力を使ってください。

 
 是非、投票に行きましょう。
 7時より、最寄の小学校で投票出来ます。


 私も今から行ってきます^^。

テーマ : 日本の未来
ジャンル : 政治・経済

続 「国家の品格」 教育 美的感受性

教育改革はできない。


 なぜならこの国民がいるから。
 99%の国民が子供中心ではなく、大人が子供の遠い将来を
 考えているからである。
 
 私も国の教育に関する組織に属しているが、自分の所属する
 組織を罵倒するのが私の役割なので。

 (いかに教育が大切か、日本が異常な国である必要があるかは
 以前の日記に記した。)
 
 大人は子供に「厳しく」できない。 
 
 子供が傷つく恐れがある。
  
 だから教科書は3分の1へ。
 理由は読めない恐れがある。
 
 3桁の掛け算は出来なくて傷つく恐れがある ので廃止した。

 先生は生徒より偉い、社長は社員よりも偉い。
 これは当たり前のことである。
 
 寺子屋以来の伝来で
 「子供は小学生のうちに張り倒す」
 
 中学生になったら、逆に張り倒されるから・。

 
今、日本の学生は日本を恥ずかしい国だというが

日本は「美的感受性」に優れた国である。

日本の西暦500~1500間でに書かれた文学は
世界の全ての文学よりも多いのである。

日本が優れているのは
1 文学
2 芸術
3 数学
4 理論物理 
これらの最も大切な資質が「美的感受性」である。

「道」として芸術にしなければ気がすまない人種である。

 字を書くことも、書道にしたり、花を添える華道など。

これらは農家があたったからこそである。
農家が死に絶えたら「田園」「林」などを失う。

この日本には圧倒的な自然があったからこそ
「美的感受性」が育った。
農村を守ること。

 日本人は虫の音を音楽として聞く
 これは世界でも日本人とアフリカの土人ぐらいですね。

 日本人は秋を感じに、多くの人が紅葉狩りに行く。
 ヨーロッパで感じるのは詩人のみです。
 他の人には「死にかけた葉っぱ」です。

「畏怖心」
ヨーロッパでは自然は人間の幸福のためにあり、
「征服すべきもの」として取れえられているが

日本は「自然の中に人間がいる」と捕らえています。
その為、日本では神社も樹で覆われている。
 人のためにある自然ではないのです。

「なつかしさ」石川啄木
海外にいても故郷を思い出し涙する。

海外では英語が上手くても尊敬されない。
アメリカに行けば乞食でも英語を話す。

家族愛、郷土愛、祖国愛を持つ心が信用を生む。

祖国愛を持つと戦争というが、互いに祖国を愛する気持ちが
有れば、おきないだろう。


江戸に入り、戦うことが少なくなった武士は精神を
「武士道」とした。
「自愛」「誠実」「忍耐」など、江戸後期には庶民へも広がった。

日本の「惻隠の情」
「他人のことをいたましく思って同情する心は、やがては人の最高の徳である仁に通ずるものです。人間の心のなかには、もともと人に同情するような気持ちが自然に備わっているものですから、自然に従うことによって徳に近づくことができるのです。」

1億の人間、100万の人間。
この間に自由と平等は存在しない。
六法全書もあれば、立ち小便も出来ない。

女性のキムタクに対する態度と私に対する態度ではぜんぜん違う。


アメリカにおける自由は銃をぶっ放すだけか。
上位1割が国富の3分の2を支配している。

230年自由を訴えても駄目だ。

2300年自由を訴えても駄目だ。

惻隠の情は「北風と太陽」である。
「惻隠の情」が21世紀のキーワードである。



「卑怯へ行くも心」
学校でみんな仲良くと言っても先生が家で夫婦喧嘩

いじめが悪だというが
戦前は赤紙1枚で命を落としていた。
いじめに
命の尊厳を訴えれば、命を落とすことで一生相手に尊厳を
与えることになる。

陰湿のいじめは駄目だ。
大勢が一人をいじめても、もし一人がうそつきであれば
いじめが悪という理由はない。

「いじめ」は元々親の責任、親が変わらなければならない。
そして、いじめはなくならない。

「卑怯」を憎む子を増やすことの方が大事である。



美しい情緒の中で「美的感受性」「懐かしみ」「自然に跪く心」
「惻隠の情」

論理、合理、理性を尊重し、情緒を世界中が見直すことに
なれば人類、世界を救う事になると思う。




テーマ : 日本の未来
ジャンル : 政治・経済

08:00 資料作り

10:00 静岡の大手広告代理店 挨拶と意見交換
    偶然、出会った学校の後輩。

   私達のイベントに参加してくれるようになり、
   今回は自社の上司を紹介して下さいました。
  
   その会社は10年ぐらい前に面接に行った事がある会社で
   懐かしく思いました。
  
   また、驚くことに以前、島田の方から紹介されて、ある
   お母さんから相談を受けておりました。
    最近は、ご無沙汰になっていたので先日気になり、連絡を
   しました。

   そうしたら、その旦那さんが実は後輩の上司の一人で
   今回、偶然にもお話をする事が出来ました。
   
   最近、偶然に偶然が重なり不思議な現象が起きている。
 
   
   しかし、偶然は、言葉として用いられるだけでなく、
   哲学や科学の分野において研究され、
  「偶然はそもそも存在せず全てが必然である」という立場を
  唱える学説(決定論)もある。
   アインシュタインは
   「神はサイコロを振らない」として決定論の正当性を訴ている。
 
 
   確かに、一つ一つの行動が要因になっているとするならば
  必然である。 
   一方で行動により偶然を導き出すことが出来るのならば
   偶然は自ら作る事ができる。
   
   
13:00 頭を少し切り替えて読書

17:00 安倍workの資料準備

18:30 安倍川workの打ち合わせ
    石川さんが沢山本を借りて来てくれました。
    一緒に歩く人の知識が増えるのはその場で発見が
   増えるので嬉しい。

21:00 イタリー亭「金曜プラス」
   久しぶりに会える顔ぶれに嬉しさプラスでした。
  
   みんな熱い。
  
   伝わるかな。
   帰り、駅前で多くのサラリーマンを見て思ったが、
   多くの人は単色。細かい字の知識を詰め込んだ、
   新聞のようなイメージ。
   
   イタリー亭に集まる人はまるで24色入りの色鉛筆。
   自ら社会のキャンバスにカラフルな色を用いて、
   絵を書こうとしている。

00:00 帰宅
   
              

21:00より、K-MIX出演 向井良充

今日、夜9時からのK-mixのラジオ番組、
アマチュアミュージシャンを応援する番組、

「神谷ゆきえの独立宣言」に向井良充が出演します。

向井は高校の同級生で、音楽一筋の人生。

選挙中には街頭演説の上、今は駅前で朝の挨拶運動のときに
歌で出勤されるみんなを励ましています。

また「いい歌」歌うんです。

ぜひ聞いて下さい^^!

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

8月27日 衆議院候補と選挙へ行こうぜ 夕食会

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本日 御忙しい中お越し下さいました、

候補者の皆様

誠に有難う御座いました。


 候補者の皆さまとビザを交えて話すことが出来た、
 今夏の参加者はきっと今日の事を忘れません。

 いままで、どこか遠くの出来事であった政治を身近に感じて
 くれた事と思います。

 印象に残った言葉として
 「政治って 本の中のことかと思った。
  実際の人を始めて見ました・・。」

 本や教科書ではなく、私達の生活を決める事なんだと
 感じてくれたようです。
 
 
 何はともあれ、あと、残り2日。
 
 候補者の皆さん、頑張ってください!
  
 出会った方全て素晴らしい方でした。 
 ありがとうございます。 

 私達も真剣に投票します。
 そして、きっと今回は若者も誰かのせい、社会のせいに
 しない行動をとるでしょう!
 
 真剣に向き合った政治を目指したいと思います。
  

テーマ : 衆議院解散・総選挙
ジャンル : 政治・経済

8月27日 安部奥の会 福祉の新事業 

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09:00 メール等

11:00 大学の同級生、後輩達と意見交換
   一人、公認会計士を目指し2年。
   このまま目指すのか、安定を取り、一度就職をして
   5年後を目安に頑張るのか。
   悩んでいたが、私なりの意見を述べた。

14:00 高校からお世話になっているSひろ自動車 意見交換

14:30 PC担当永池さんと意見交換 
    HPの更新を依頼。

    丸子の山を借りるということから、視察に。

    身近に素晴らしい自然がある。
    ただ、巨大な砂防ダムを発見。

16:30 第一クリエイティブ 
    私の名刺は100%リサイクル名刺です。
    
   その名刺や、用紙を作る機械をしょうがい者施設が
   購入しました。
  
   静岡市もしょうがい者へほじょきんを出すだけではなく、
   仕事として発注するべき。
   例えば、市で出るゴミのうち60%がシュレッダーに掛けた
   紙ごみ。
   私の名刺の原料は100%そこから。
   
   だから、ゴミを集めて、しょうがい者がリサイクルして製品。
   その製品を市が使えば完全な循環です。

   この活動もメンバーとして動いてくれる人募集しています。

19:00 安部奥の会 
   初参加。でも、どこかで会った事がある人が数名。
   皆さん、素晴らしい活躍ぶりです。
   見習わなくては。

22:00 選挙へ行こうぜキャンペーン VOL2
  

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「国家の品格」  国家の品格という人物の品格はどうだろうか

8月24日 県内議員700人(もっといたかな)が集まっての勉強会

講師: 藤原正彦氏

 ここ10年は改革フィーバーであった。
 規制緩和、郵政民営化。
 
 改革で成功した例は4つに1つ。
 あとの2つは変わらん。
 もう1つは改悪になる。
 
 今、改革と改善を間違えている。

 誰も言わないが、日本を壊したのは、国民が命がけで壊した。

 アメリカの属国になってしまった。
 市場原理に則った改革で改革しても悪くなる。
 
 規制にはいい、悪いがあり、ケースバイケースだ。
 
 自由で平等な競争=勝った人が全てを取っていいというが、
 小学6年と1年で戦ってどうか。
 これを日本では「卑怯」という。
 
 全て平等だったのが「けだもの」の世界だ。
 
 だから政治家には不公平な政治をしてもらいたい。

 
 そして、絶対に国民の云うことを聞くな!
 国民の平均値で国は動かない。
 長期ビジョンを持って、官僚を上手く使うことだ。
 
 
 我々は経済学者が云う、自由、公平を進めばいいと
 信じてしまった。
 そこには1人の勝者と9人の敗者がいる。
 
 共産主義も素晴らしいィが、素晴らしすぎて人種に合わなかった。

 
 オバマは大きな政府を使った不公平な政治をしている。
 日本はアメリカの国債を大量に買ったが、売れないでいる。
 
 
 教育
 日本の初等中等教育は優れていた。
 日本は江戸時代の頃、17Cで50%の識字率であった。
 ロンドンでも25~30%の識字率。
 
 20C ロシアは20%であった。
 1904年~1906年の日露戦争の相手は強大であったが 
 字も読めなかった。 
  
 数十年前まで
 国語、数学においては世界トップレベルであった。
 今は、数学が10位、国語が15位。
 日本は世界1でなければならない。
 1位であっても、客観的に観て滅びる国だ。
 資源はないし、80%が森林である。
 
 ちなみに日本はノーベル賞が13人出でいる。
 中国は0、台湾は1人。

 
 1980年代、世界1の経済大国であり、日本にしか出来ない資本主義で
 あった。
 制度疲労から、1990年にバブル崩壊があり、
 
 アメリカを観て、アメリカ型へ。
 教育でも、フィンランドが1位となれば、フィンランドをまねる。
 日本は困ると世界をまねる。
 
 日本を世界はまねできなかったのに。
 昔の日本はお金ではなく、幸せを最大値として考えていた。

 ザビエルが来た時に、貧乏な武士が金持ちの商人に威張って
 いたのを観て驚いたそうだ。
 ヨーロッパでは金持ちが偉いとされてきたからだ。
 
 海外から来た人間は
 穏やかで、清んだ瞳を持ち、礼節を得る、貧乏な人々に驚いた。
 
 フランス貴族が江戸時代、蕎麦屋で水を貰い、お金を置いて
 出ようとしたところ、その蕎麦屋のぼろを着たおばあさんは
 「お金はいらない。家は蕎麦屋で、そばを食べたらもらうんで。」
 といったそうだ。
 
 金銭からは最も遠い国であった。

 日本人はみんな貧しそうだが幸せそうだ。
 この日本にヨーロッパの文明をもたらして良いのか、
 裕福にはなるが不幸になるとヨーロッパ人は考えた。

 
「支えあいの絆」から、何時しか「勝ち馬に乗れ」「金銭至上主義へ」
 と変わった。
 
みんなどちらが有利か考えて乗る、

これは20年前では「かざみどり」と呼ばれ、恥ずべきであったのが
今は「頭がいい」となってしまった。

 そして今、法や規制が増えた。
 法でなければ人の行動を規制できないのは恥ずべきである。

 例えば万引きも、法律違反だからしないのではなく、道徳であった。
 江戸では100万人を300名で見ていた。 
 
 今、政府は弁護士を3倍へ、足りない分は国民も借り出しす始末。

 

アメリカの真似だけはするな。
 
 歴史ある国は伝統や国を壊す。
 
「他人の迷惑になることだけはするな」というが
じゃあ、援助交際はいいのか。

 10分後に降りるときには化けてびっくりしたが、
 電車で化粧をしているのはいいのか。

 
今、日本は献身(自分の身を捨てて、人の為に尽くす)はタブーに
なった。
以前は国柄が素晴らしかったのだ。
 日本精神
「時間を守る、約束を守る、契約を守る」等は日本では当たり前
 のことであるが、ヨーロッパで、海外では時間を守れと教える。


日本は異常な国でなければならない。

前半はここまで。後半は後日時間があるときに^^。


 端的な文章で判り難かったかと思うが、観てどう感じただろうか
 最近は情報化社会になり、テレビや大衆が云って居ることが
 正しい事として、万人は捕らえている。

 今、自分はどう考えるかが重要であろう。  

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8月26日 下水道はなぜ赤字になるのか?

09:00 議員控え室

09:30 財政健全化 勉強会

~12:30

13:30 下水道はなぜ赤字になるのか? 著者
    講師: 加藤英一

    県内の議員が10名と市民が5名。
    15名による財政、市政勉強会でした。

    まつや氏企画。
    いろいろ当局にとっては煩い人物かもしれませんが
    オンブズマンとして、チェックする姿勢はさすがです。

17:00 終了 
  
    このまとめについて後日!

~18:00 議員との意見交換
    
    沼津の政政治に驚きました。
     
    12期、約50年 議員をやっている方が全てを牛耳っていて
    非常に遅れた体制を取っていること、
   
    その人が全てを決めているという現実を聞き、
    東部最大の都市の現実に驚きました。

18:30 2ヶ月ぶりに実家へ。
   犬の散歩をして
   
   母親と祖母を連れて、祖母が好きな蕎麦屋へ。
   今日は「手打ちそば ひがし」へ行ってきました。
 
   麺は手打ちでもちろん美味いが、つゆが美味い。
   祖母が絶賛でした。
   
   また、時間が出来たら連れて行こう。
   
 チェックとして^^: 
 付き合っている方が居たら、是非両親の誕生日を聞いてみて
 ください。「両親を大切に思なければ相手を大切に出来ないだろう」
 って以前、お世話になっている方から教わりました。
  
  私のところは、母親が脳梗塞をしており、祖母も足が不自由と
  あり、余り外出の自由がないので。

20:30~
  お茶インストラクターの方と意見交換。
 
22:00 帰宅。
    
  

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8月25日 財政健全化?

午前中 情報処理、諸事務。

 地元敷地にある食事所「さの竹」で昼食。 
 「さの竹」は地震で食器類が半分が割れ、ボトルのほとんども
 割れてしまいました。
 
 ちょっと大将が元気が無くて心配しているところです。
  
 
 今後、何かイベント、社会企業的役割を何かつけて
 人が集まれないかと思っております。
 
  いいアイデアがあればまた教えてください。

  異業種交流会を行うって事からでもいいのかな・・。

午後
14:00~ 議員控え室にて
 生涯学習課と生涯学習センターの建設について意見交換。

15:00 Nさんが来て下さいました。
   農業用水について

16:00~ 予算について 財政課レクチャー
     
    財政健全化指数。
    これに基づくと、静岡市hが至って健全というが
    果たしてそうだろうか。
    3つ、メインの指数があるようですが、ほとんどの自治体で
    引っかからない。
    そして、静岡市が自由に使えるお金の割合を示す、
経常収支比率が平成16年度で85%だったのが、20年度では
    91%になっています。
    100%までの幅が自由度と考えられるので、ここ数年で
    自由度は激減して居る訳です。
    加えて、21年度には200億円の西ヶ谷清掃工場、翌年には
    清水駅東口の文化会館130億、駅前の再開発事業等、莫大な
    事業費が計上されます。
    そして財政規模に対する負債額を示す指数、将来負担比率は
    1年で約10%、107%から116.7%になりました。

    早期健全化基準400%といいますが、そんなところありま
    せん。
    
    更に「将来負担比率というなら、5年後の建設予定の建設
    物が建った後はどう変化するのか」と伺ったところ、
    「そんなの直ぐでない」との返答。

    なにか、カードで買ったけど引き落とし額が分らないようで
    不安になった。    
    
    予算書を読み解くのは勉強が必要です。
    これからの重点課題です。
    
 
17:00~ 公民館の建設について 市民生活課と意見交換

19:00~ 虹と緑 会議 

     9月13日 新左翼とロスジェネ著者を招いて
     行うイベントについて打ち合わせ。
   
     10月の向井コンサートイベントについて

     八木さんから面白そうな資料、本を頂きました。
     読む時間が楽しみです。

22:00 帰宅    

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

衆議院選挙に向けて 第2弾

選挙へ行こうぜキャンペーン第2弾をホームパーティ方式で行います。

 今年の目標はとにかく若い人間に政治に関心を持って貰うこと。
 身近に感じてもらい、自分達の生活する将来について語ってもらいたい。

という事で
日時 8月27日(木) 
   20:00~22:00の間(お食事会自体は19:00頃から始まっています)
  *時間は30分区切り(各候補者の持ち時間は30分)です。
  時間帯は 20:00~20:30(池野もとあき候補)
         20:30~21:00(かみかわ陽子候補)
         21:00~21:30(佐藤剛候補)
         21:30~22:00(中野雄太候補)
                       となっております。
 民主党、牧野さんにも是非お越し頂けると嬉しいのですが、
 予定が着けばという状態です。
  
 また、結果報告いたします。

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

安倍川源流work2009

突然ですが、安倍川の河口から源流最初の一滴までを歩きます。


日も無いので、事務局会議はとりあえず、今週来週は金曜日、再来週は木曜日を予定しております。
 
 趣旨、目的、思いは以前MIXI上にも書いたと思うので、大体伝わってくれているかな。

 
  今年は期間も余りなので、段取りは大忙しです。

 
  今回のworkで、縦割り公共事業のあり方、全て繋がっているという環境問題の捉え方、
 生命としての水源、自然と都市。
  一本筋を通したいと思い歩きます。
    
  予定としては記録を記事として残し、多くの人に知って貰えればと思っております。

  もちろん、参加は自由。
  来たい時に来て、歩き、帰りたいときに帰る。

  それと、駿府エコアクションの方が20日にゴミを調べると云っていましたので、
  歩いて記録を撮っても面白いかと思います。

  また、報告します。

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

8月24日 講演会2回と研修

09:00 メール確認
      オーバーステイの資料発送
      家事・・。

11:00 NPO東海のS氏と意見交換。 
     とりあえず、市が管理する山間地域の1施設に
     木質バイオマスの検証をしてみることに。

12:30 車の中でサンドイッチを食べながら移動。
 
13:00 グランシップ中ホールで静岡県内の市町村議員が
     一同に集まり、勉強会。
 
     講師 藤原雅彦氏 著書「国家の品格」
     数学博士でベストセラー作家

    面白かったが、細かい内容は後日。

~15:00

15:15 静岡市に戻り、財政課のレクチャー。
     財政は本気で勉強する必要がある。
~16:45

16:45~ 当局への質問。 
      一般廃棄物、バイオマス施設としての公共施設、
      公民館、生涯学習センターの規定について等、質問。

      資料整理!

18:30~ 政経懇話会
     「ロシア情勢と首脳会談後の日露関係」 
     講師 袴田茂樹氏 青山学院大学政治経済学部長 教授

    政治的な駆け引き、一言ひとことの重要性、
    長期に渡る政治的な時間など、勉強になる事が多かったです。
   
    これも細かく明記しているので機会が在れば書きます。

21:30 帰宅 

21:30~ ブログ、メール等  

テーマ : それでいいのか日本国民
ジャンル : 政治・経済

8月23日 岡山2日目

09:00  虹と緑 岡山勉強会 2日目
       分科会「自治体における平和」
  
     非常に興味深いテーマ。
    また、書きますが、ジュネーブ協定により、民間人は
    攻撃できない事になっていますが、国内にある基地は
    攻撃されます。
 
    上原さんのお話ですが、勉強になりました。

    後日掲載します。

12:00 昼食 浜松市議会議員の山口議員と食事へ
     旦那さんが医師で、奥さんが市民活動の代表から議員へ。
     家族のほとんどがドクター。
     特に旦那さんが困っている人を見ると
     ほおっておけずに、資材を投げ売ってネパールに
     病院を建設。
     現在は癌と戦いながら、医師を。

13:00 政治討論会

     長かった。

17:00 新幹線。 席が無くて岡山から立ちながら帰郷。
     でも本が一冊読めた。

19:30 静岡着
     
     夜はタイカレー。最高に旨かった。

     

テーマ : 軍事・平和
ジャンル : 政治・経済

8月22日 岡山県議と

13:00~ 1部の勉強会が終わり

16:00~ 第2部 分科会 
      「グリーンニューディール政策」
    
      相乗効果と地域内循環がポイントだった。

18:30~ 交流会 議員、インターン、教授、職員が
      混じっての交流会。
      だんだん顔見知りの方も増えてきました。

21:00~ ホテルにチェック・インだけして
      夜の街へ。

      普通に岡山の若手県会議員、緑の事務局、若手メンバー
      で居酒屋へ。
      和気藹々の和みムードで意見交換。

00:00 ホテルの大浴場で疲れを癒し、就寝・・・。

  

テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

8月22日 「現職市長」論 松本武洋、山下真奈 市長

8月22日

松本武洋  埼玉県和光市長  
 6年間の市議会議員を経て7万6千人の町の首長。 
  元民主系前議長、サラリーマンの間性を活かし普通の市民との
  対話を重視。今もビラを配る。年齢40歳ぐらい

山下真   奈良県生駒市長  
 大阪弁護士会所属の弁護士、前市長がばら撒き、箱物市長の
 3期12年。ニュータウン開発の是非の反対運動リーダー。
 市民から対立候補を探したが居なく、自ら立候補。
 自分の考えを直ぐに移せる首長になった。年齢40歳ぐらい。


パネラーの名言の続きです。


松本武洋 埼玉県和光市長 

「地元の産業に経済対策をするにも、公共事業の分離発注。市民提案で役所の仕事を取ってもらう。」

「新しい市民参加の仕組みを。
 無作為抽出をして市民意見を出す。
 1000人にアンケートを送り、その中から10名の委員会を作る。
  今までは熱意のある市民のみ委員会に参加していたが。 
  利害関係のない市民が委員会に参加して決定する。」

「翌年度以降にお金を引っ張るものはなしとした。
 国とのお金の関係は交付税措置があるが、
 借りろ借りろと言われ、国が借りろと言われたから借りたことで
 前市長が借金を約1.5倍にした。
 地域資源は無いが交通の利便性がある。渋谷まで25分。
 お金を掛けずにどのように発展させるか。
 和光に人が来てくれるように公共交通バスに力を入れた。」

「一人では判断することが出来ないことがあった。
 本当に重要であれば市民に投げて行くことは必要であった。

 和光市は合併しないことを市民が選んだ。
 あらゆる人から思いをくみ上げる仕組みを作りたい。
 分権と民主主義へ、豊かな減築型社会を作って行くためには、
 市民が何を選択するのかが重要である。」



山下真 良県生駒市長 

「公共事業がすべて入札。
 8割の入札率。地元の業者では泣いている人が多いが、公共事業で
 食って行こうというのは無理がある。
  需要も無いし、お金もない。
  農業関係への進出で補助があるが、大規模集約的ではなく、
 手が打てない。少しやっているのが地元で茶道の伝統産業、
 地元の黒豆。
 兼業農家が農協の言いなりで失敗しているので、直接市民へ、
 市のイベントで展示即売を行うことにした。」

「業種転換もさることながら、業種レベルのUPを起こすべき。
 談合では事業革新の努力をしない。
 公共事業の成績評価を導入し、市役所に張り出す。
 中には中小企業でも勝負ができて仕事が取れる可能性も出てきた。」


「3身一体改革で交付税が減った。
 景気対策で作った箱物の後処理が非常に多かった。
  
 コニュニティーセンターも維持管理費で1億円。
 奈良県のある地域では3年間運営を停止しました。
 
 国の政策には踊らされるなと職員にいっている。
 現在、新規事業はほとんど無い。
 ばら撒きは国の補助がなくなった時に何時でも対応できるように
 している。
  例えば、監視カメラを1つの小学校区に付けたい、3年間は国が
 維持管理を見ます。これも経費で赤字になるのだ。」

「 行政も直接民主主義性を理解した上で運営するべき。
 市民が是正させる仕組みが必要ではないか。
 市民が自治体の長や議員を解散させることが出来る仕組み。
 これからは議員が市民の御用聞きではなく、
 市民の合意を作り出して行くことが必要では無いだろうか。」


「直接民主主義をベースに間接民主主義を。

 直接民主主義は非常に使いづらい制度になっている。
 
 今、汚職議員で1400票で通った人をやめさせようとしているが
 辞めさせるのに、今度は3万2千票必要なんです。
  その活動の資金は今、全部市民で払って運動をしている。
  
 住民投票条例という制度があるが宝の持ち腐れ。
 
  首長には損害賠償請求を追っている、
 市民も議員を選ぶときに慎重に選んで欲しい。」



以上 実際に起こっていることを元に話して下さった
  熱いコメントでした。

  

テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

8月22日 「福島、上原前市長」論

06:30 ラジオ体操

09:00 新幹線で岡山へ

虹と緑 勉強会 第1部

世界経済危機の中で自治体は何をするのか
自治体議員政策情報センター虹と緑 岡山主催
13:00~ 

パネラー
福島浩彦  前我孫子市長   
 3期でやめ、シンクタンクと現在は大学教授

上原公子 前国立市長    
 市議を2期。多くの仲間を市議にして、自らが市長になった。
 保守系、国とも戦い続け、公約通りに2期8年。
 今は市長選の手伝い、町への助言を行っている。

松本武洋  埼玉県和光市長  
 6年間の市議会議員を経て7万6千人の町の首長。 
  元民主系前議長、サラリーマンの間性を活かし普通の市民との
  対話を重視。今もビラを配る。年齢40歳ぐらい

山下真   奈良県生駒市長  
 大阪弁護士会所属の弁護士、前市長がばら撒き、箱物市長の
 3期12年。ニュータウン開発の是非の反対運動リーダー。
 市民から対立候補を探したが居なく、自ら立候補。
 自分の考えを直ぐに移せる首長になった。年齢40歳ぐらい。


討論の様子は全てビデオに取り、ノートテイクしておりますが、
今回はその中から各パネラーの名言をお伝えします。

 福島浩彦  前我孫子市長 
「市役所がやれないことを市民がやるのではなく、
 市民がやれないことを市役所がやるべき。
  箱モノも学校以外作らないと云って立候補しました。」

「これからは増築から減築へ、自治体として変革するべき。」

今回は福島さんが司会を兼ねていたので、発言が少なかったですが
普段は一番心動かされます。
法律と市民自治を訴えております。 



上原公子 前国立市長  
「本来税金の使い道は。市民が何かのサービスが欲しいから使う。
 自治体は補助金でもらいましたと言って、大きな建物がある。
 また、1割負担ですからといって立てる。

 とものうら「崖の上のぽにょ」のモデルの地域がある。
 自治体はこの景観を観光立国というが住民の声と言って埋立地の
 創出と道路の建設を行っている。
 「伝統的な景色を壊す」と指摘をしても「住民の声を活かします」と
  返事が来る。道路を作らない事による発展は無いのか。
  市としての方向性はないのか。
  補助金で明日の食いぶちを国から頂いて、地方が成り立てるのか。
 
 ドイツでは高齢者も働き、地域の率先力になっている。
 市民が事業を起こせば良くて、行政は最低憲法25条を
 守るだけでいい。
 世界の技術の総合評価で日本が上位に。
 今の道具に仕立てる文化技術力を生かす時。
 日本ほど環境に即した技術は無い。
 資源がなかった日本だから生み出す、技術を磨くことが出来た。
  とものうら、一本釣りの漁師しかいない。
 暮らしそのものを観光にするべきだが、なくなっている地域。
 金くれから、金を作る地域へ。
 地域に素晴らしい、資源があるので成功するために 
 キーになる人がいる。それを応援したり、作り出す事。 」
 

「住民の意思は市長の意思。市長の意思と対話を作れるか?
 反対派は反対派でなはく、そう思わない人と話し合い、対話が
 社会を作るべきでは。
 もともとの農地をだまして取られた地域へ
 「8年間通ってきた市長は初めてだ」と言われる。
  ちょっと考え方は違っても変わる。」


 「国から2週間で出せという補助金。
  やらないと攻められるがやれば借金が残る。
  日本の分権はお金、権限、すべてひも付きである。
  いらない権限の拒否権を持つべき。
  国は住機ネットに従わなくなってきた地方へ、地方自治法の
  改正を求めてきた。
  首長は地方参政権を持ち、議会の解散ができる。
 今度はこの市長の権限を奪おうとしている。
 市長の不信任決議を半分に引き下げる。  
 強く云う、自由を求めてきた自治体の、首長の権限を奪おうと
 してきた。
  首長一人では戦い難い。」


 「国の投資には裏がある。
 道路、箱物・・。今はPC、監視カメラ、裏にアメリカがある。
 国立が反対すると次へいけない。
 国民に紐をつける、情報を収集する。
 そもそも、その人の人生がすべて分かる必要があるのか。

 本来は自治事務の法解釈権は自治が持つ。 
これを行使しようとする自治体をつぶす仕組みを国が作っている。
ほとんどの自治体は法解釈の対立さえ起こらない。 
自治体が市民の為に正しいと考え、国に提示することもある。
ほとんどの自治体で、この権利を使っていない。
国に対して反対するには、国民保護法に基づき対策会議を
作らず、市の職員は一切県のは口を利かなかった。

自治体は法令は従うべきだが、通達は従わなくてよい。

 

「議会の決定権を持つ議員。市長は提案権しかもっていない。」

「政治はボトムアップであって、トップダウンではない。  
 もともと地方主権なんです。
 一番肝心なのは、市民自身が自治をするべきなんです。
 地方自治の本旨。
 地方の意思がもてなければ自治が無い。
こうゆう町にしたければ自ら税金を納め、
どんな町にしたいのか、どんな生活にしたいのか。

 市民自治とは自ら作る事。

 民主主義とは大多数の為の意思。
 だから間違うこともあるが、皆さんに主権者であることの
 みんなで作り変える事が出来るんです。

 これからは市民も変える力をもっていると分かるかもしれない。
 
真の意味で首長は大変です。 

 「 議員も責任を持て! 」」

以上 パネリスト福島さんと上原さんのコメント抜粋です。



テーマ : 政治・時事問題
ジャンル : 政治・経済

8月21日 国会議員力 浜岡原発8.11地震後4,5号炉停止後の初の報道陣への公開

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午前中はブログの更新、資料作成、雑務

12:00 静岡市役所をまつやさんと出発

13:00 掛川駅に寄り、浜岡へ

14:00  国会議員の方に、4、5号機の止まった原発の状態を観て頂きました。
      川田龍平参議院議員、近藤正道参議院議員秘書と合流し、打ち合わせ。
      現時点での報道立ち入り禁止から、議員が立ち入るという事になった途端に
      午前中にメディアを呼んで公開し、議員視察が終わった16時に県への情報
      公開を行いました。
      議員力はさすがにありますね。
 
      M6.5で再開の目処が立たず、最も揺れたのが震源に近い5号炉。
      予測よりも大きな揺れを観測し、想定外との見解もある。
     
     M8以上が予測される東海地震ではこの200倍のエネルギーの地震だが
     起こったらと考えると恐ろしい。

     様々な検証を重ね、補助金まみれで決して安くなく、最悪の災害を齎す
    可能性を持つ、原発有きで進める政策に対して、市民がNOと言える
    社会にしてゆきたい。
     
     この停めるために活動している
    「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」の会長にもお会いしました。
    長野さん。
    年齢は88歳。非常に勉強されています。
    80歳を超えているようになど、決して見えない。
    「次の世代に残すもの」を考えて活動されているその姿に感動しました。

取材が終わり、議員を静岡駅まで

 国会議員の仕事が少し垣間見えたかな^^。
 

浜岡原発
最大15センチ地盤沈下
地震で自動停止 中電、被害公開

以下はNHKテレビ21日8時45分のニュースより
放射性ヨウ素気化放出 8月11日震度6弱の地震後の浜岡原発(1分16秒)
http://www.youtube.com/watch?v=skz63G5c1ew
ひび割れ発見 8月11日震度6弱の地震後の浜岡原発(1分25秒)
http://www.youtube.com/watch?v=SEbkUsFsq6o
基準を超える揺れ 8月11日震度6弱の地震後の浜岡原発(1分37秒)  
http://www.youtube.com/watch?v=5H7DKqUhiL4

上記をまとめてみるなら
8月11日震度6弱後の浜岡原発(ごみゼロ日記)
http://ameblo.jp/gomizeo/entry-10326070826.html

テーマ : 報道・マスコミ
ジャンル : 政治・経済

8月20日 ホームパーティ と 初代S53年会

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8月20日

09:00~ 午後のホームパーティの時にお渡しする書類作り。
    
    宮竹地区初のホームパーティで、市政報告会と気軽に
    意見交換会を地元の方が開いてくださいました。
 
    初めに地元のSさんが環境問題について少し話した後、
    私の活動報告をさせて頂き、意見、要望の話をさせて 
    頂きました。
  
   そこで上がった話として
   ・大谷に治水博物館が出来たなんて知らなかった。
    PRが少ないのでは?なぜ出来た?
    =じゃあみんなで歩いて行ってみようということに。
   
   ・宮竹学区は公民館が無い。
    =規定を調べてみます。署名活動も必要かも。

   ・高齢者特定検診の際に受け入れ側はいいが、病院側の
    対応が良くない。
    = 面倒なのか?調べてみる。
   
   ・交番の合併、県の管轄だがなぜ、少なくなるのか?
    (音羽町交番、以前市長に質問したが、管轄外との返事)
   
   ・しょうがい者の働く場所を 
    =専門の人がいるので聞いてみたい。あとは地域で持ったら
    どうだろうか?
   
  などなど様々は意見が出ました。
  定期的に交流会を開いて行きます。

  
 19:00 第1回 昭和53年会
    5名集まったが、それぞれが会社の社長で非常に元気がいい。
    
    こういう人間が静岡のビジネスシーンを牽引して行く
    だろうと感じ、面白い。
    
    3ヶ月に一度、もしくは半年に一度、S53年会を開催したい。
    堅苦しいィモノではなく、会の名前は仮称でS53会だが、
   S53に限らず元気のいい若手ネットワークを作りたい。
  
    あと、10年後、このメンバー達が何をしているのか、 
    非常に楽しみである。
   
   未来への夢を熱く語り、時間はあっという間に過ぎてしまった。
    
12:00 帰宅
   
   

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

8月19日 各種打ち合わせ

10:00 アザレアで12月19日に行われるイベント
   「女性も男性も、生きやすい社会にするために」
      ~私達の願いをかなえる人を~

    第1回事務局会議が行われました。
 
    メンバーの方からのご紹介で参加させて頂きました。
    
    
  女性の政治への共同参画を求める活動で、何名かこの勉強会
  から(正確には参加者?)地方議員になられた方もいらっしゃる
  ようです。
  
   共同参画
  フランスでは2000年に男女が同数の選挙制度パリテ法が制定
  され、女性の政治参画への実績をあげています。
   しかし、日本は国連の女性差別委員会で男女平等政策の
  遅れが指摘されました。

   私も多様性を訴える人間です。多くの方の意見が通ってこそ
  いい社会が出来ると思っております。

  
   ちなみに12月9日の会に当たり、恐縮ですが私がパネラーと
  して出させて頂ける事になると思います。
   議員の諸先輩も同席するとあり、楽しみです。

  
13:00  外国人のオーバーステイ時の問題について調べる。

19:00  FAS(外国人の方への無料検診会)会議出席。
     先日シスターから持ちかけられたオーバーステイの問題に
     ついて経過報告。
  
    今回の会議にも、弁護士の先生、医者の先生が参加。
    其の場で、いろいろ伺うことが出来て良かった。 
    このFASのメンバーの方は先生だらけですね^^。

21:00 安倍川work(仮)会議
   河口から最初の一滴を観に行きます。
   
   環境問題は1つの視点ではなく、通して観ることが大切であるから
   こそ、歩くスピードで観てゆきたい。

23:00 帰宅

テーマ : それでいいのか日本国民
ジャンル : 政治・経済

8月18日 安倍川の始まりを観る

8月18日 
06:30 ラジオ体操
    山への準備
    
09:00 S氏を迎えに行き、いざ梅ヶ島へ
  
    途中パン屋でこれから会うM氏のお土産と
    、山で食べるおにぎりを買う。

10:30 M氏の自宅に。
    梅ヶ島の入島に10年前に移り住み、
    今は森林再生事業を行っています。
    
    ご自宅は100年前の家をリフォームされてお洒落で自由な感じに。
    とにかくいい時間が流れていると感じました。

     いろいろと意見交換をさせて頂き、いざ安倍川の源流へ。
  
11:30 安部峠に着き、歩いて秘密の日の出ポイントへ。
    富士川を一望し、富士山まで望める場所でした。
    当日は残念ながら、富士山全体は見えませんでしたが、
    景色は最高でした。
  
   街中は気温30度近くありましたが、 
   ここは気温は22度。
  
   海抜500mごとに気温の大きな変化が観られます。
   
   雲は近く、緑を霞め、遠くから見る物体としての雲ではなく、
   空気の一部であるような白い流れを生んでいました。
 
   その空気はまるでミネラルを豊富に含んだ天然水のような空気で
   体についた汚れを、通り流してくれる不思議な感じを受けた。

   緑は杉、ヒノキの林と違い、様々な装いを見せる。 
   それは静岡の山というイメージとは大きく違った。

 
   安部峠という看板から急な坂を下りて行くと、
   オオイタヤメイゲツの源泉林が広がっていた。
   カエデ科のその葉はどこか見たことがあるが、また違う。
 
  天井はオオイタヤメイゲツの葉に覆われ、そこから丁度いい具合に
  太陽の光が流れてくる。
   地面には腰ほどの高さの笹が茂り、限られたスペースの中、
   空と大地でバランスが取れていた。

   音は時々近づいてくる虫とささやくような川の流れのみである。

   
   大河、安倍川の初めの一滴はある意味幻想的であった。
   
   ある意味というのはこれがあの大筋の川になるのかと
   実感がわかなかったというのと、ここが本当に安倍川の
   源流なのかと思うほど、その景色が素晴らしかったからである。
  

   その場で3人。
   持ってきた食事を取りながら、1時間。
   語った。
  
   このようなところで語れば争いや戦争も起きないだろう。

   この自然があってこそ、私達は生きていられるのだから。
          
        
15:00 今度は安部6ヶ村の玉川筋の名家、M氏に3人で会いに行った。
 
    これで梅が島と玉川筋が繋がった。
  
    あとは藁科やその他の山村の活力ある人を繋いでゆきたい。
  

18:00 入島のM氏の自宅にて 
    いろいろ教えていただく。
    バークレー大で文化人類学を選考していただけあり、
     非常に見識豊かで
    モノの観かた、考え方が素晴らしいィ。
   
    弥勒のS氏もそうだが、また私にとっての先生が一人出来た。
    
    人生の師と仰げる人が多ければ、人生は豊かになるであろう。
    
   それは一番の師である人が云った
   「人脈こそが財産である。」に順ずる。


  
22:00 帰宅 
    この1日は私の人生の中で、大きな後を残す1日となった。
    
    明日からまた動こう。
      

テーマ : これからの日本
ジャンル : 政治・経済

8月18日 明日は安倍川の源流、一滴の雫へ

朝から行ってきます。
 
 その後、林業を営む方々から山の現状について聞きます。


 それと、急遽ですが
 19日 水曜日の21:00より 
 
「河口から初めの一滴を目指す旅企画」(仮)の
実行委員会を行います。
興味がある方はまたご連絡下さい。


今年は9月の連休で行う予定です。

テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

8月17日 街頭演説

06:30 ラジオ体操

07:30 街頭演説と挨拶運動

     今日は思いとして「選挙に行こう」「関心を持てば
    町は変えられる」「地方分権になった際の政治は」
  
    などをテーマに語らせて頂きました。

    最近は「向井の歌に心動かされる」とつくづく感じる。
  
   歌の持つ力と、言葉の持つ力。
   
   歌も演説も発言する言葉でなく、その裏の気持ちだ。

  
   正直に、選挙前の熱い気持ちを忘れないようにしたい。


09:00 メンバーと朝食を共に。
  
10:30 買い物(事務所雑貨)
     
13:00 書類作り

15:00 事務所で若いメンバーと「選挙へ行こうキャンペーン」
     打ち合わせ。
     ホームミーティング式になると思います。

     政治をより身近へ。

16:00 議員控え室にて
     経営企画室の職員に聞き取り。
     具体的には「静岡市中山間地域総合進行計画」
     山間地をどうするかの、現状報告書を持って
     次の総合計画に望むらしいのですが、是非、NPOや
     市民意見を積極的に取り入れて欲しいと要望。
  
     どうしても行政と地域が離れてしまいかねない。

17:00 ① 後援会資料作成
      
      ② オーバーステイの外国人が抱える問題について。
        

19:00 必要備品の購入 
      これから続く勉強会に備えて、小型の録画用カメラを
      購入しました。
      
22:00 帰宅
  
      ブログ、メール等。
     


    
  

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

リニア新幹線 ③ 慶応大学教授と

8月13日 川村先生との電話でのやり取りを要約します。


リニア市民ネット代表川村晃生(てるお)さんとの会話。
(川村さんは慶応大学文学部教授で、 みどり・山梨の代表、全国自然保護連合の代表、甲府北部環境会議の事務局長です。)

ちょうど家の裏に高規格道路が出来る関係から、トンネルについて調べていたところです。
トンネルに伴う影響として、地下水の分断、河川の水量の枯渇、変化、植生、もう菌類にまで至る生体家の変化、リニアからの電磁波、騒音、環境への影響が多方面に渡ると考えられます。
山梨側からも調べるが、先日は大鹿村、長野県側でボーリング調査が始まった。
地元の発作マグナ調査の学芸員は地質的に崩落が激しく、トンネルの掘削自体無理ではないかとの意見。
実はリニアのルートとしてA、B、Cルートと3パターンある。
Aルートはアルプスの北側を通って東京から名古屋に向かうルート。
Cルートがこの南アルプスにトンネルを掘って突っ切るルートです。JR東海はこのルートにこだわっており、価格的にも安いと公表している。理由としては速いからだろう。
この価格が安いについての根拠であるが新聞記者も教えて貰えずに困っているようだ。
 秘密が多いこの事業。
 山梨のリニア市民ネットとして11項目を質問書としてJR東海に送ったところ、返事は「ホームページを見てください」であった。誠意的な対応は取られといない。
今後は県に対応を進め、県をまたがる地域市民ネットを作って行く必要がある。
また、自治体としてどのうように考えるのか。
静岡市は「南アルプスを世界遺産に」を掲げている。
政治的な統一が取れていない。
 

テーマ : 政治
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南アルプスを貫通するリニア新幹線は必要か ②

大鹿村でリニア現地見学会、地質と地形は?   8.3.2009

北川さんからの報告

昨日は、大鹿村でリニア中央新幹線計画の現地見学会の一日目がありました。
大鹿村中央構造線博物館で学芸員の河本和朗先生の「南アルプスの地質と地形の成り立ち」という講演を聴きました。河本先生は、地質の専門家の立場から、リニアに賛成反対ということの前に、Bルートであれ、Cルートであれ、リニアが長野県を通る場合、地質や地形状どのような問題点があるのか?という見地から話をされました。
まず、大鹿を通るルートと見積もりが提案されたが、もしかしたら、安上がりのルートではないか、つくりかたに気をつければこの見積もりは疑問だと話されました。
南アルプスは早い速度で隆起しているところで、百年間のデータによれば、百年間で40cmあがっている。このデータは、山麓で測定されたものだが、赤石岳の頂上はそれ以上あがっているはず。
そのため南アルプスは周囲を活断層で囲まれている。地表地震断層が繰り返し現れたのが活断層で、南アルプス市〜小淵沢〜富士見〜諏訪湖や、伊那谷には、このような活断層が見られる。
従って、Bルートは活断層沿いに通ることになり、地殻内地震が発生すれば震度7の揺れになるところが多い。とくに小渕沢〜諏訪は、30年以内に3%の確率の震度では、震度7になるエリアである。地表にも大きなずれが現れる可能性が高い。
JRが今回建設を計画しているCルートでは、南アルプスをトンネルで通す案で、途中の谷で3ヶ所地表にでる。そこは、糸魚川‐静岡構造線と小渋断層と中央構造線の谷底である。とくに中央構造線の東側は地滑りや崩壊を起こしやすい結晶片岩や蛇紋岩で、その中にトンネルを掘ることになる。
また、もしプレート境界型の東海地震が発生すれば、飯田は15cm下がるという予想もあり、30年以内に震度5の地震に遭う可能性は100%に近い。地震で崩落が起こる可能性がある。そのため、トンネルは、谷底に露出するべきではない。
では、地表にでないと57kmにもなり、掘るのが可能かという問題になる。
スイスでは、ヨーロッパアルプスを貫く57kmのゴッタルドベーストンネルという、2300mの地下を掘っているところがあり、日本のリニアトンネルでも不可能ではないが、地質上は疑問だ。
JRの見積もり5兆1千億円は、トンネルからリニアが3カ所で顔を出す見積もりであり、地表にでなければ、もっと費用がかさむだろう。
スイスは自動車輸送から環境付加の少ない鉄道輸送に切り替えるのが目的で、これは国民投票で決められた。総工費は8兆円。これに対して、JRのリニアのトンネルの見積もりはずいぶん安上がりで、疑問である。
また、狭い谷底と急斜面の村に岩ズリ・残土の搬出先と輸送手段の確保ができるのかという疑問もある。廃土はどのくらいの量になるのだろうか?
スイスのゴッタルドベーストンネルでは1330万立方メートルの残土がでる予定で、環境に配慮し70%が再生利用される。しかし、出るものはでる。
残土問題を大鹿村は抱えなければならない。
2日目の現地調査会講師の松島信幸先生は、トンネルを掘るということは水が変わってしまうということで、これは大きな問題であると話されました。山の中は水のタンクだと思ってよい、どこでも水があるとおっしゃいました。
また、参加者で、リニアの必要性についても議論となりました。
まず、JR東海労組の方
・8割がた地下を通るリニアに乗るのはビジネスマンだけではないか、JR東海の葛西会長の夢だけでリニアを造りたいにすぎない。労働組合の質問状にも答えない。
そのほかの意見
・完成予定の平成25年、延びて30年までの間に、東海地震が起きる可能性がある。トンネルは完成するのだろうか?
・国が国策として、何が必要なのかを考えるべき。リニアありきではなく、たとえば国際的にも安全で信頼性が高い、新幹線にすれば、駅もたくさん造れるはず。
・リニア技術はすばらしいという前提だけで、進められているが、どうか?疑問だ。
・計算では、廃土土砂を大鹿村の一番広い場所に置くとしたら、18m高くなる。これは、すごいことで、大鹿村はもろに環境の影響を受ける。
・上海では30kmのリニアを造ろうとしたが、15kmのところでストップしている。故障などで乗る人もおらず、反対もおき、進んでいない。やむなく、地下鉄を造り乗り継いでいる。ただし、上海リニアは日本のリニアとは仕組みが違うもの。
・電力は新幹線よりもかなり食う。原発数基分、走っているときは新幹線の3倍、走り出すときは40倍ぐらいの電力が必要というJRの試算もある。駅が多ければ、電力も食う。
今日は、伊那谷自然友の会の松島信幸先生を講師に、伊那谷の地形・地質の特徴ある場所を3カ所の現地見学がありました。
大鹿村釜沢地区、リニアの調査ボーリング抗をJRが行ったマスが、小渋川の脇の猫の額ほどの田んぼにある。(写真下、田んぼと山の木々の境あたりに映っている、小さな白い点)
この辺りの小渋川右岸は過去に滑った地滑り地形で、その地形の上に釜沢集落がある。左岸は、とても脆い地質で、山原がぼろぼろになって常に小渋川に向かって崩れ落ちている。右岸と左岸で地質が完全に違い、断層のところを川が流れているということ。
夕べは釜沢集落内にある山村民宿に泊めてもらったが、ご主人の話では、対岸の山肌の崩れる音が聞こえるとのこと。
ここで調査ボーリングを行ったということは、この辺りでリニアが顔を出すということか?松島先生は、このような地形のところにトンネルを掘るなどということは考えられない、これまでにないことだ、と話されました。
民宿のおかみさんは、リニアが通りぬけたら、ここの静かな生活はなくなる、子供たちが孫を連れて来てすごす今のままの生活がよいと、ポツリといっていました。大鹿村は、いずれにしても通り抜けるだけ、でも平穏な村の生活は、リニアの建設とリニアが通過する中で失われます。
ほかに、鳶ヶ巣崩落地や、大西崩落地など、大鹿村にある典型的な大崩落地を見ました。大西崩落地では、昭和36年に、大雨で山の斜面が割れ、小渋川に落ち、秒速の岩のかけらや土砂が集落をおそい、何十人もがなくなったところです。
大西崩落に襲われた大河原地区は大鹿村でも広めな平らな土地があるところ、でも、このような大災害が遠くない過去にあったのです。ほかは、深い谷と、その上の過去に滑った地滑り地形に集落があるところばかりです。
このような地質・地形の村を、あと15〜20年後に、本当にリニアが通過するのでしょうか?すれ違いも大変なせまい県道を、建設工事で土砂を運ぶダンプが通り抜ける姿は、想像がつきません。
一企業の、しかも会長の夢をかなえるためという、リニア建設を、許してよいのでしょうか?
国策として、どのようなありかたが望ましいのかをきちんと考えるべきです。都市のためだけでなく、地方のためも考えて、どうしても建設するなら、リニアではなく、Bルートを通るすでに技術的に国際的にも信頼性を確立している新幹線にし、駅も長野県には諏訪、伊那、飯田とたくさん造るべきという、先日松本で開いた学習会で聴いた、明星大学教授の橋下先生のお話に、納得せざるを得ません。
県議たちも、Bだの、Cだので対立している場合ではありません。本当に長野県にとってのベターは何かを、きちんと学び考えないと、一企業に長野県の暮らしは壊されてしまうのではないでしょうか?
なお、もっと詳しい情報は、日経BP社ケンプラッツに河本和朗先生が書かれた文章をお読みください。
驚きと共に何か自ら動かなければと思いました。

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

南アルプスを貫通するリニア新幹線は必要か ①

南アルプスの自然を気にかけた釣り人からの依頼で南アルプスを通ろうとしているリニア中央新幹線計画を調べております。

長野県議会議員北山早苗さんのブログ
静岡市議のまつや清さんから長野県議北山さんを紹介して頂きました。

 リニア問題学習会 2.7.2009

山梨県でリニアモータカーの問題点などについての学習会があり、トライアル信州の小林議員や永井議員としっしょに参加しました。
1962年に超電導リニアの開発がスタートし、77年には宮崎に実験センターが開設されました。90年に当時の金丸さんが山梨に強引に実験線を移すことにし、現在の山梨実験線が造られました。
リニアの推進派は、3大都市圏を1時間で結ぶと言っていますが、新幹線の需要は頭打ちであり、必要性は薄くなっているのではないでしょうか。また、新幹線の代替路線で必要とも言われていますが、北陸新幹線がすでに代替路線として存在していて、この点でも必要性に疑問符がつきます。
昨年秋、JR東海はリニア中央新幹線を自己負担で建設する、営業開始は2025年、想定ルートはできるだけ直線(南アルプス貫通)ルートで290km、建設費用は5兆1000億円と発表しました。中間駅は地元負担です。
しかし、実際の事業費は3倍かかると言われています。
ところが、名古屋までしか行かないリニアは、果たして利用されるのか?という疑問もあります。新幹線の利用客は名古屋で降りる人は少ないからです。名古屋から先にいく客が、新幹線で1時間40分のところ、リニアで50分に短縮されるとしても、わざわざ乗り換える人はいないのではにでしょうか。
また、所要電力容量はJR側は発表しませんが、544万kw、原発5基が必要とも考えられています。電磁波の体に与える影響も不明です。
果たして、リニアはルビコン鉄橋を渡れるのか?講師の伊藤洋先生(山梨大学名誉教授・写真右)は、答えはNo!であるとおっしゃいました。他山の石に学ぶなら、本四架橋、諫早干拓、長良川河口堰、神戸国際空港と関西国際空港、成田空港と茨城空港、富士山空港、東京湾横断道路、高速増殖路もんじゅなどの二の舞になると考えるべきだと。
リニアが造られれば、コストパフォーマンスの圧倒的不具合(JRの試算は東京大阪間が15000〜17000円と言っているが、先生の試算では10万円!)で、JR東海は破産、それを防ぐために多額の公金が投入されることになるだろうと、話されました。
また、鉄道に求められる時刻の正確性と言う点でも、速い電車ほどちょっとの地震や、わずかな不具合で止まることになり、信頼性も少なく、遅れることのできない会議などに出席するには結局前泊する事になります。
さらに、時速500kmのリニアが停まる駅は、技術的にも大変になり、用地も沢山必要であり、建設費用はものすごくかかるため、JRは駅を自分で造るとは決して言わないと、話されました。また、基本的に高速性を求めるためのリニアは駅がない方が望ましく、山梨に駅を造れば、発車したときからブレーキをかけることになるのでは?という意見もありました。
私は、駅の建設にはいくらぐらいかかるのかと質問しました。山梨駅は100億円と言われていますが、先生は、3倍くらいかかるでしょうとおっしゃいました。
また、駅ができてもそこは発展しない。速くて便利な電車が走れば走るほどそこはストロー効果で、客は通り過ぎるだけ、新幹線の駅ができたところは、結局発展していない、昔のままの三島駅、日帰り客ばかりで宿泊しない長野駅を考えてみると良いと話されました。
主催者のみどり・山梨の方が、南アルプス(山梨県早川町)で、すでにリニアのボーリング調査のトンネルを掘っている写真を撮ってきて、見せてくれました。ここは、フォッサマグナが通っているところで、地質的にも大変心配である、また、景観地区の中で工事が行われていて、環境的にも問題であると話されました。
また、何か事故が起きれば、大惨事、全員死亡の事故になりかねないず、このようなリニア新幹線は、止める必要があるが、大物の政治家がいない今、難しい、運輸省の大物が命を懸けて止めると言わない限り難しく、JR東海以外のJRも止めるべきことはわかっているが、止まらない公共事業となっていると、先生はおっしゃいました。

テーマ : これからの日本
ジャンル : 政治・経済

8月16日人20 、荒井義正の本に感動。

06:30 ラジオ体操

07:00 後援会会計打ち合わせ

08:00 サウス・キッズ海岸清掃
      このお盆でも50名近く参加してました。
      凄いよ。

10:00 人20実行委員の方と話を。
     2人で立った状態で人文字を作って、差さえあって
     20m走るという、世界で最もおバカなスポーツです。 
    
     http://ameblo.jp/hitomoji20/
   
     今、オバマ大統領に、ビンラディンと走ってみませんかと
    手紙を出すそうです。
  
     試に観てみては?
     
12:00~読書
     NO SNOWBORDING NO LIFE
     荒井義正 著
     難病を患い、スポーツと仲間に支えられ奇跡の回復を
     遂げる実話。
     久々に感動しました。
     今の若い人が求めるモノ。

16:00 ブログ、Mixi書き込み

この後、太鼓、
大内家で食事会。
 民主の牧野さんも顔を出しに来て下さります。


15日 夜NHK 核兵器議論

戦没者追悼式と民団、そして世界のサーカスを見て。

夜中、NHKの番組で核兵器保有について一般人が議論をしていた。


 日本スタイルは「非核三原則 持たず、作らず、待ちこませず。」
 ただし、国会決議ではあるが法律ではない。
 
 ここで議論になったことについて。

 ① 核兵器反対
 ② アメリカの核の傘に賛成
 ③ 核兵器保有

各一般パネラーの人の意見。

① 平和、話し合いを持って武力を行使しない
  事実、スウェーデンは200年戦争をしていないし、
  コスタリカについても軍事力を持たないことで、戦争を
  しない社会を作る。

② アメリカの核の傘は今まで通りに必要。
  出来れば今後、衛星、情報を強化し、戦争の事前に対策が
  取れるようにするべき。

③ 自国は自分で守る。核の脅威に対しては核の抑止力で対抗
  するべきだ。

 
 あなたならどう考えますか?

 私は、コスタリカ研究家、足立さんの本を読んでいるので
 初めは②を行為ししつつ、①の基礎を作ってゆきたいかな。
 
 

テーマ : このままで、いいのか日本
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

けいすけ30歳

Author:けいすけ30歳
97年 インドネシア (本当の人間的な豊かさとは)
99年  インドネシア (私たちが引き起こす環境破壊)
00年  オーストラリア  (限りある豊かな自然)
01年 オーストラリア (人間とは何か)
03年
04年 種子島 (素晴らしきスローライフ)
  自然と共に、自給自足のスロースタイルな生活を送る。
05年 静岡大学人文学部経済学科入学
08年  「静岡大学 太陽光発電導入の可能性」学内論文発表会で優勝。
 学生、職員、教員からなる「環境を考える会」設立(会員 約100名)
  経済産業省 省エネルギーセンターで省エネに関する学生初の研究発表。
09年 国立静岡大学
 人文学部経済学科 3月卒業

パーソナルデーター
職歴:農業、建築土木、製造業、飲食業、自営業
特技: サーフィン 、ギター
家族: 父 彫刻家(チェーンソーアーティスト)
     母 小学校教員(音楽教師)
     弟 八百屋
     愛犬
好きな言葉:  「まずは自ら」
   

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