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27日 富士フィルハーモニー楽団

14:00
    富士フィルハーモニー楽団(富士ロゼシアター)
     うちの母親と祖母を連れてゆきました。
     母も昔、市の楽団に入っていて、さらにやった曲が
     母が指揮の下に私がブラスバンドでやった曲(もちろん
     レベルは違います!!)もあり、ご機嫌。

    最近、なぜか時々2人を連れて出かけます。
    
    忙しい中の私の行く抜きにでもなっているような感じです。
   
    
    喜んでくれるので私も嬉しい^^。

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27日 ゴミゼロさんより。

27日に行われたゴミゼロフェスタ 
 素晴らしいイベントでした。

 捨てればゴミ、活かせば資源。
 まさに宝の山を私たちは捨て、また労働という貴重な時間を
 費やし、お金を払って消費し、またそこに労働と資金を
 掛ける。

 改めて気付かせてくれる素晴らしいイベントでした。
 これも10年続けているそうです。
  
 こういった活動は絶やしてはいけません。
 来年はもっと大きな運動にしましょう!!! 


主催者より

多くの皆様のご協力で、大成功に終わりました。
入場車台数283台カウント(昨年234台)※スタッフを除く
推定入場者数800~900名
ボランティアスタッフ60名(昨年68名)
昨年のよりも、車台数は多かったのですが、車の流れも
トランシーバーや事務棟前の駐車場の活用など
まったくスムーズに流れ、渋滞は少なかったです。
集められた不用品も多くの方に持ち帰られました。
古着の量も半端ではありませんでした。
持ち帰りも多かったです。
子供、女性モノはもちろんですが、
男性コーナーの持ち帰りも良かったです。
しかし、開発紙業に持ち帰ってもらった量は
大型車一杯の古着でした。
量のすごさは感じられました。

私達の目指すものはリサイクル(再資源化)の前に
リユース(再利用)を進めることであるし
大量廃棄の社会に少しでも歯止めをかける方策です。

靜岡市レベルでできることは未だたくさんありますが
多くの政治家、行政関係者が未成熟であることは
残念ながら確かです。

でもありがとうございました。
大きな一歩であったと思います。

9月28日 現ライブドアホールディングス社長

07:30 街頭演説 向井の歌と興津君の挨拶運動  
    私は寝不足でしたが何とか口は回った。
      
     今日で約半年。 毎週作り、配った活動報告書は3000枚以上。
    
     みんなのおかげで続ける事ができました。
     感謝してます。 本当に、ほんとうにありがとう。
     
09:00
 ~11:30 議員控え室 一般質問の準備。
 
 慌しい控え室前の廊下が何となく好きな自分がいる。
 
 ただ単に知った職員がいるだけだからなのかも知れないが。

12:00 競輪運営委員会
 寿司も出て驚き。
 競輪の運営状況、遣り方から、教えていただく。

 実は全国でも静岡競輪は経営成績がいい。
 
 10億円をほぼ毎年、市への収入に計上される。
 
 それでもパチンコに取られて売り上げはだいぶ下がっているが
 年金でパチンコに行くより、まだ100円から15分は見て
 楽しめる分いいのか?

 よく考えたらサッカーも賭けになったし、
 有名プロスポーツでギャンブルになっていないのは野球ぐらいか。

 
15:00 インキュベーションフェスタ(B-NEST)
  大学時代のベンチャー起業、ビジネスプランコンテストの
  繋がりから通知を頂く。
 企業再生屋、現ライブドアホールディングス社長、
 平松康三氏の講演を聞いた。

 とにかく熱い人だった。
 松岡修三とアニマル浜口とエリートビジネスマンを足した感じ。
 
  そこで残った言葉をピックアップしたい。

・ ビジネス書に必ず出てくるPDAC 
 目標
 戦略
 実行案
 実行
 評価 
 
 これをやっているか!?
 
 「自分の夢」に。

・ ソニーの森田さんから教わった事。
  「ネアカ」になれ。

  特に経営が厳しいときに「ネアカ」になれ。
  正のスパイラスが働き、従業員、客、パートナーまでも
  ネアカになる。
  人を騙すのではなく、いつの間にか自分も騙される。

・ どこで息を抜くのか
  ONとOFFwo作る。 
  自分でReCreationを作る。 意味は遊びでは無く、
  再び蘇る、創造する時間を作る事。
 
  (ふと、久しぶりに水曜日の朝一海でも行こうかと考えた。)

・ 1次産業を大切にしない国は滅びる。
  食料は安全保障の問題に繋がる。
  兵糧攻めになる日本。事実、食している半分が中国と米国である。

   食料自給率アメリカ120%、イタリア、フランスも農業国家。
  オーストラリアは240%。
   
   日本の食糧自給率40%。
   どうしてきれいな野菜しか食べないのか。
   
   曲がったきゅうりを食わないから下がる自給率。
  
   捨てる分だけコストが掛かる。


18:00 議員控え室に戻り、質問書の作成。
~20:00 

21:00 帰宅
 

  

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テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

9月27日 フェスタ ふぇすた Festival

Image285.jpg
今日1日で参加させて頂いたフェスタ。
秋ですね。
イベント盛りだくさんです。


09:00 ビーチフェスタ(中島)

10:30 ゴミゼロフェスタ(沼上清掃工場)

11:30 久能太鼓(久能小学校)

14:00 富士フィルハーモニー楽団(富士ロゼシアター)

18:00 魚市BASHU (焼津漁港)

19:45 CAFFサントシャ(静岡駅周辺)

とにかくフェスタ尽くめの1日でした。

各イベントについてはまとめて後日報告致します。


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テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

嬉しいメールだからUPします。

うちのメンバー、山崎が新聞に取り上げて頂きました。

今まで野菜も食わずに、不健康だった山崎。

選挙中にいきなり人間が変わったのか、農業への夢を抱き、現在奮闘中。
静岡新聞9月23日付けで記載されております。

その山崎より
みなさんこんにチワワ(^0^)/まだまだ残暑がきびしぃですね!
先日新聞に載って予想以上の反響がたくさんありました!
久能の人に声をかけられるのはもちろん、知人や同級生からも連絡をもらい、みんなそろって言う事が「まさかお前が農業やるなんて!」ってことデス…まぁ自分でもびっくりですけどっ。
うれしいのは、あんなお前の記事でも見て農業に興味もつ人もいるんだよ!とか言ってくれる人もいました。
1番うれしかったのはイチゴの前に少し働かせてもらってた農園の人が、今も農業続けて頑張ってくれてて嬉しい!と連絡くれたことです☆
ここ毎日苗植えとかで忙しく、大変だぁ~とはよく思うけど
大変じゃない仕事はない!って思うのがモットーで、みんなそれぞれ大変でも これ! と思うものがあるから続けてる、だからあたしもいい具合に?気を抜きながら…やり甲斐や、楽しみをみつけながらやってこぅと思います!
このメールを送ってるみんな含め、こうして今自分がいるのも仲間に支えられ励まされてるから!ありがとう!
明日12時から久能小学校の太鼓頑張ろうね!!

テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

■□「STOP温暖化!世界同日アクション」にご参加ください!□■

静岡でやれるアイデアを募集します。実行委員より依頼が来ました。

■□「STOP温暖化!世界同日アクション」にご参加ください!□■
~12月12日、「原発に頼らない中期目標30%削減」を日本政府に求めよう!~

【呼びかけ人】(50音順)
稲村和美(みどりの未来共同代表/兵庫県議)・鎌仲ひとみ(映像作家)
きくちゆみ(著作・翻訳家/環境・平和活動家)・田中 優(未来バンク代表)
辻 信一(文化人類学者/環境運動家)

今年2009年12月、デンマークのコペンハーゲンでCOP15国際会議が開かれます。この会議は2013年以降の温暖化対策について各国がどのように温室効果ガスを削減するかを決める大変重要な会議です。

新政権の民主党は2020年までに1990年比で-25%の目標を掲げています。
これは従来の政府が掲げていた-8%よりは踏み込んだ数字ですが、日本が世界と次世代に責任を果たすために求められているレベルは、
少なくとも30%削減です。

「GLOBAL CLIMATE CAMPAIGN (世界気候キャンペーン)」は、今年も、
COP15期間中の12月12日(土)に世界同日アクションをして、
各国政府が積極的な温暖化対策をとるようにメッセージを送ろうという
提案をしています。
http://www.globalclimatecampaign.org/index.php?lang=en

私たちは、「原発に頼らない中期目標30%削減」をメインテーマに、
徹底した省エネルギー、自然エネルギー促進、環境税なども視野に
いれたアクションを12月12日に実施します。

実行委員会形式で「STOP温暖化!世界同日アクション」を立ち上げ、
環境団体や脱原発/反原発活動に携わってきたみなさんに参加、
賛同、協力を呼びかけます。

みなさん、全国各地での取り組みを盛り上げ、日本政府を動かしましょう!

=============================
  【2020年、原発なしで-30%!!】【NO NUKES!YES -30%!】
=============================

【アクション】(案)
1)共通アクション:各地域一文字をカメラでカシャ!文字をつないで
  メッセージ文をつくろう!
  全国各地で、1文字を自由なスタイル(人文字やキャンドルなどで)つくり、全部の文字の写真をホームページ上でつなげて、
  日本政府や世界各国へのメッセージとなる1文をつくる。
  例:原発に頼る地球温暖化対策はやめよう! など

2)フリーアクション:
 各地域で上映会やセミナー、パレード、要請活動など自由なアクションを企画実施

3)共通ロゴの作成
アクションで用いるチラシやホームページに掲げる「共通ロゴ」を作成

4)共通チラシの作成
10月下旬をめどにアクションを告知するチラシ(フライヤー)を作成、
 メディアや一般に広く配布

「STOP温暖化!世界同日アクション」実行委員会
連絡先:「みどりの未来」内(担当:松本なみほ、)
東京都杉並区高円寺北2-3-4 高円寺ビル404
TEL/FAX 03-3338-8587  E-mail;greens@greens.gr.jp


私の個人的アイデアでは同日アクションで

「エネルギー30%削減行動を実施」
取り合えず30%削減して行動してみる。

電気をいつもより点けない。
車でゆくところを自転車にしてみたり、歩いてみたり。
いつも飲むビールを3本から1本にしてみたり、
息を吸うのを3割削減したり。

案外簡単な事かもしれないし、とても無理かもしれない。
けれど30%削減した行動をしてみる事で何か分るかもしれない。
やってみなけりゃ。

それを呼びかけて町ごとやってしまう。
商店もバーも居酒屋も(飲み屋ばっか)少し電気を抑えてみたり、
会社も残業しないで早く家族の元に帰る。
食事をちょっと地のものに変えてみる事でも削減に繋がる。

で、何をしたのかを書いてもらってまとめてどのくらい削減したのか
測ってみよう!

 そしたらもっと具体的で楽しくなる^^


以下依頼文
宮沢さん

みどりの未来では
今年の12月12日、COP15に合わせて「STOP温暖化!世界同日アクション」を行うことが決定しました。

各地域で、イベントやパレードなどを行い、それをメディアに発信したいと思っているのですが東海、あるいは静岡ではどのようになりそうでしょうか??

今回は「みどり」を打ち出すよりも、可能な限り、地域ごとにNGOやNPOと連携してより多くの人が参加できるチームを作っていただきたいと考えています。

東京では、foeJAPANや、メイクザルールキャンペーンと一緒に実行委員会を作りパレードを計画しています。

もし東海地方で独自に企画するだけの余裕がない場合は、
東京でのイベントに東海チームからみなさんで参加をしていただけると
うれしいのですが、どうでしょうか。


また、12.12の当日は難しい場合にも、事前に温暖化問題等ののセミナーを開くことができます。

Make the Rule キャンペーンでは、地域でのセミナー実施者を募集しています。
講師料、講師交通費、会場費をMake the Rule 側が持ってくれます。

たとえば、地域で「STOP温暖化!世界同日アクション京都」実行委員会なるものをつくっていただき、Make the Rule キャンペーンと共催で、イベントを開催することが可能です。
添付ファイル[地域セミナーの企画フォーム}に詳細がありますので、
ぜひご活用ください。


ぜひ、ご検討をよろしくお願いします


テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

「新左翼とロスジェネ」の著者鈴木氏より 前段の私の書き込みを受けて

大変御忙しい中、鈴木さんからメールを頂きました。
直接ご意見をいただけたことを、とても嬉しく思っております。

メールの内容も真剣に、かつ自己の考えを正直に伝えて頂きました。

先日私が記したモノが正しい、正しくないという訳ではなく、
現在の社会の現状についてどのように捕らえるかが重要であると感じております。

 折角なので鈴木氏のご意見もこの場で挙げさせて頂きたいと思います。
 

宮沢けいすけ 様

 先日は大変お世話になりました。毎日新聞の鈴木英生です。
 いろいろとお話ししたいことがありながら、あの日は時間もなく、結局、シン
ポジウムでの話を深めることができず恐縮です。

 今日、休日出勤の合間に宮沢さんのブログを見たら、先日のイベントの話があ
ったので、何点か、お伝えできればと思い、キーボードをたたいています。


 宮沢さんが引っかかったのは、「貧困」と「世代」で物事をくくることへの違和感なのだろうと思います。実は、私にも、この二つには、違和感があります。
でも、当面においては、それを使うことが政治的にいいと判断してきました。事実、その判断をした何人かの人たちが、それなりの運動を成り立たせ、それなりの成果を上げてきました。
 その前提を揺らがされたのが、この間の「反貧困論壇」の不毛であり(『現代の理論』という雑誌の次号に書きました)、この前の宮沢さんの発言でした。ともあれ、今日は、「貧困」と「世代」を使って、私が何を言いたかったのか、改めて書いてみようと思います。かなりつらつらと書いてしまいそうなので、恐縮ですが、お手すきのときにざっと目を通して頂ければ。


 1.「貧困」について
 ブログで宮沢さんがおっしゃっていた通り、経済的な貧困それ自体を問題として扱うならば、それは別に若年層だけの話ではありません。ただ、私があの場でも言った「貧困」は、いわば精神的な意味、あるいは人間関係をも含めた意味での貧困なのです。
 拙著でも引用した湯浅誠さんの『反貧困』は、「貧乏」と「貧困」を分けて論じています。「貧乏」とは、派遣切りや餓死に象徴されるような、経済的意味での貧しさです。一方の「貧困」は、上述のような、たとえば「自分だけは他人を蹴落として経済的な競争を勝ち残れる」と根拠のない自信を持ってしまうとか、「自分が貧乏なのは、成功しないのは全部自分が悪い」と自分を責めるような、精神的な貧しさ、あるいは、困ったときに相談に乗ってくれる人がいない、助けてくれる人がいないといった人間関係での貧しさ、生活保護を受けるすべを知ら
ないといった社会的能力での貧しさまでをふくめた概念です。

 ・生きさせろとは?
 あるいは、雨宮さんがスローガンにしている「生きさせろ!」は、これらの「貧困」に加えて、自分が人に認められている実感(それはたとえば、家庭なり職場なりが生きがいであり得る実感と言い換えてもいいでしょう)を求めている、「人間として、お互いが支え合う社会で生きさせろ!」という意味の言葉です。
 もちろん、これらの「貧困」も、別に今の若い世代だけに特有のものとは言い切れません。私自身、学生時代、大阪の釜ヶ崎で日雇労働者やホームレスの支援をしながら、高齢者にでも、たくさん、そういう「貧困」に陥っている人を見てきました。(釜ヶ崎の労働運動については私の本の7章で、少し扱っています。
元祖「生きさせろ!」運動です)


2.世代で区切る意味
 ただ、これらの広い意味での「貧困」が、日本社会総体としてみた場合には、より若い層にのしかかっているというのは、客観的事実だと思います。地域社会や家庭といった古くからの共同体が、(たとえ「貧乏」でも)こうした「貧困」から人々を守ってきた歴史があり、相対的に、高齢者ほどそこに守られてきた。
しかし、その共同体が壊れ続けてきたのが、戦後、特にここ20年ほどの日本です。つまり、共同性の恩恵を受けずに、放り出されている人は、世代が下になるほど、多い。
 この流れの中では、若い世代の当事者が、自分のことを「貧乏」だと思っているかどうかの主観は、関係ありません。あるいは、地域差、個人差の大きい問題でしょうから、誰もがそれを聞いて腑に落ちるものではないでしょう。全体的な傾向として、そう捉えられるというだけで十分なのです。

 あるいは実は、かつてマルクスがプロレタリアをこれからの歴史の主人公だとしたとき、現実にはプロレタリア階級が少数派だったように、現状に置いて、極端に「貧乏」な人たちが少数か多数かという議論も、あまり意味がありません。
今の社会動向の先端的な側面を示す層として存在していれば、十分なのです。
 あるいは、私は何でもかんでも世代で区切るべきだ、とも思っていません。たとえば、先日のあの場でしたら、正直なところ、同世代?の人たちよりも、上の世代の新左翼経験がある人たちの方が、コミュニケーションが取りやすい(ある種の共同性を持っている)わけですし。
 人は関係のある人の数だけ、コミュニケーションの濃度とか、交流のしやすさ、しづらさがある。そのうえで、一つの枠組みとしては、「世代」というものもある、それ以上でもそれ以下でもない、ただし、今は「世代」という枠組みが分析の道具としても有効なので使う、ということです。

 ・余談
 そのうえで、私はあの日、前述の湯浅さんの「貧困」論を拡張しつつ、「世代的連帯感のない私たちの世代」というくくりを出してみました。つまり、「貧困」の概念をさらに「世代」という枠組み全体に拡張することで、むしろ、人が人に何かを差し出す、手を差しのべる社会への道筋が描けるのではないか、というのが、あの日の私の主張です。
 ここの主張は、まつやさんの「世代」に対する意識の強さもあって、やや「世代」を強調しすぎてみたきらいはあるのですが……。あの会場に行くまで、「世代間対立がある」という大前提でのイベントだと思っていたら、私の講演が終わった後でようやく、「世代間対立はあるvs世代で人を区切ること自体不毛」という「対立」があの日のイベントの大元にあるようだと知り、驚きました(苦笑)。

 そのうえで、「世代」を本人たちが主張する、あるいは主観的前提とするのではなくとも、やはり、生まれた時代による生活や経済のさまざまな差はあるわけです。
 だから、今の「世代」とその「世代」の不全感に応じた、社会のあり方を考えていかなくてはならない。そこでいくら、以前は「貧乏」をフォローできた面のある古い共同体を復興しようとしても、もはや経済的にも、社会的にもそれは不可能なわけです。それこそ、たとえば農村や家族経営企業などの古くからの共同性を基盤としてきた自民党が、民主党に敗れたのが先日の衆院選でした。


3.共同性と社会変革
 じゃあ、(「ロスジェネ」世代に限らず)人と人が改めて広くつながり助け合うようになるには、どうしたらいいのか? もちろん、別の共同性を自分たちの手の届く範囲で作り直してゆく、地道な作業も必要でしょう。山崎さんの農業を、あの場で私が「学生運動のようなもの」と表したのも、世間の流れとは別の共同性を作る作業に向けた動きとして、農業はあるのではないか、という直感があったからです。

 ただ、そういう地道な作業の積み重ねだけでは、展望は開きにくい。なにしろ、共同性の喪失は、別に日本だけの問題ではなく、グローバルな資本主義の進展によって全世界にみられるものだからです。そのうえで、全世界の人たちに善意を配って歩いたり、農業なり共同性を復興する方向での作業に従事してもらうのは(もちろん、出来る範囲では必要だけれど)、限界がある。

 そこで、もう少し理念的なレベルで、人が人に手を差しのべられる感覚を取り戻すには、全共闘以降の自己否定論(を通した自己肯定)や、それ以降の新左翼運動がさまざまな被差別者、マイノリティと共に作ってきた運動の歴史を参照してもいいのではないか、というのが私の発想です。
 もちろん、あらゆる人が全共闘の理屈を勉強する必要はありません。ただ、そういう話を基礎に起く人もいつつ、さまざまな立場の人がお互いを信頼して役割分担をしていくことで、もう少し、まともな世界を作ることは可能なんじゃないか、と思うわけです。
 宮沢さんは「貧困」という言葉をマイナスイメージでとらえるようですが、僕の発想だと、「貧困」という言葉は完全にプラス思考の言葉です。少なくとも、僕の中では、「貧困」をカギに、人々がつながるというのは、社会を変革することとイコールです。自分たちが「貧困」だと受けとめることは、そこでいじけて身動きが取れなくなる、ということではなく、「貧困」に人を押し込める社会を変革する原動力です。「貧困、失われた世代」と呼びかけられ、それに呼応して動き出すことは、人々をエンパワーメントするものだと、思っています。

 逆に「希望」や「豊かさ」を、無前提に、それを担保するものがないまま現状の社会で語ってしまうことは、問題を隠ぺいし、現状を肯定させ、社会を停滞させ続けることだと思っています。


 とても、長くなってしまいました。新聞記者とは思えないまとまらない文章で恐縮です。またそのうち、直接お会いする機会もあるかと存じます。改めて、お話をうかがえれば幸いです。よろしくお願いいたします。

9月24日 議会質問準備

08:30 議員控え室にて
 
   10:00からの質問提示までに資料整理

10:00 質問聞き取り
    ここで駆け引きが行われております。

    当局としては質問して欲しくない、
    更には自分の上司である局長に恥をかかせまいと
    答え難い質問については事前に何だかんだ云ってきます。
  
    「答え難い=いい質問」でもないと思っているので
    質問を通じていかに当局を導き出せるか、思いの答えを
    得て、提言できるかが勝負になります。
   
    また、この議会での質問は資料として残り、ネット配信され、
    一般傍聴者も来られます。

    議会は双方、かなり真剣な取り組みです。
  
    その前段としての駆け引きが続いているので、面白くもあり
    緊張も致します。      

~12:00

13:30 「理想社会を作る会」の会合
    「永続可能地域」(以前インターンでお邪魔したisepと
    研究をされていた千葉大学の飯倉先生)の資料を元に
    全国で自然エネルギーで全てを賄っている市町村が
    既に62地域あることを再発見。
    このテーマで今後、エネルギー転換に向けての勉強会を
    起こなって行く方向で固まり、来月県内NPOの取り組みを
    視察に行きます。

15:30 議員控え室
   
   質問準備と打ち合わせ

18:30 夕食

19:30 事務局会議
    10名ほど参加。
    先日に引き続きみんな集まってくれました。
  
    最高の仲間です。
   
    議題として、「私の名簿整理」が主なテーマでした。
    
    数日、時間を作ってまとめます。
    今まで、皆さんに連絡が行き届かなかったこと
    深く反省しております。
~22:00

22:00 メール、報告

   

 

テーマ : 民主党
ジャンル : 政治・経済

9月23日 原発広瀬氏の講演とグリーンフェス

9月23日
14:20~
 労政会館で広瀬さんの講演がありました。
参加させて頂きましたが非常に分りやすかったです。

そのときの映像があります。ぜひ、一度ご覧下さい。

広瀬隆氏講演「危険度5つ☆浜岡原発の恐怖」09/9/23
http://www.ustream.tv/recorded/2212425
2時間あります。
~16:30

17:00~ グリーンフェスティバル グランシップ10F
     実行委員の方が知り合いとあり、参加させて
     頂いたら、知り合いが沢山! 
 
     環境関連、イベント関連の方が一同に集まった感じがして
     非常ににぎやかでした。
  
     半日イベントで500名近く集める集客力はさすがです。
 
     イベントも面白かったです。
     来年がまた楽しみですね。

     イタリー亭の米や石上さんからモロコシを買いました。
     あと、アンコメさんのおにぎりがかなりやばい!
      今まで食べた米であんなに上手い米は無かったですね。

     環境関連イベントも最近では大きな広がりもありますし、
     意識も非常に高まっているというか、普通の事に感じれる
     様になってきました。
    
~18:40

19:30  身内の誕生日会
     今日は23歳の鶴、34歳のリョウジ君、58?歳の壷さんの
     バースデーイベントでした。

     向井の生歌も披露されて、ゲームも用意されて
     素晴らしい会でした。
     実行委員に感謝です!!   いい時間をありがとう^^

00:00 帰宅 
  

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

ロストジェネレーションと呼ばれる 「若者の貧困」について  参考文献:ダイバーシティ

私はどうも納得が行かない。
派遣社員に見る雇用問題や賃金格差、経済成長を味わえないから
失われた世代と言われ、「若者が貧困だ。」と言われることに腑が落ちない。

先日、「世代を繋ぐイベント・新左翼とロスジェネ」で
お越しくださった鈴木氏はまさに雨宮かりん氏らと共に
ロスジェネという言葉を作り出し、若者の貧困を呼びかけ
一つの運動へと持っていったそうだ。

静岡と東京で若者が持つ問題点が違う。
東京では頼る人も居なく、孤独であり、餓死してしまう若者も
居るようだ。

日が経ち、細かな事まで覚えていないので表現が間違っていたら
申し訳ありません。
たしか、彼は新左翼運動と共通するものがあると云っていた。
団体となって一種、トランスとなる連鎖。

ロストジェネレーションも何処か共同体として
閉塞感を連鎖として感じること。
それが共同体として同じでは無いか、だったか。

居た私が感じた受けた事はそれであった。



 どう、表現してよいのか。
 ただ端的に雇用状況としての派遣社員の問題であるのか、
 資本主義、雇用、格差、それらが原因で
① 若者が貧困なのか
② そう捕らえられる理由は何か
③ 心、意識の問題は

① 高度経済成長やバブルを味わった事の無い世代には
  何を持って豊かで、何が貧困かという事が私にはよくわからない。
  東京で餓死してしまった若者が貧困ではなく、そこに住んでいた
  民が助ける事が出来なかった、その地域社会が貧困なのかも
  知れない。
  今日、梅ヶ島の方との話の中で
  「誰かが病気になれば、元気なものが病院に連れてゆく。
   昔から、ただそれだけだ。」この地域は中山間地として、
   東京とは異なり所謂経済的豊かさにはない。

② 派遣や労働問題が貧困の原因とするならば、年配者で
  こういった制度の下で直面する経済的な問題の方が
  若者よりも遥かに深刻であり、40~50台では自殺者も多い。

  また、この世代に限る理由、そして世代として
  年齢で人間を区切るナンセンスさには共感を得ることは出来ない。
 
  私が現在関わる幾つかの会で、世代のみで区切られている事も無く
  住んでいる地域も、大学も世代で区切って考えた事は無い。

  
③ これが一番云いたかったのだが、
  心の問題でなないか。
  やっと私の勝手気ままな主観から、感銘を受けた本を引用させて
  頂きます。

・フィリピンの島カバジャガンに住む子供と日本の子供の比較

・物質主義と自尊心の間に強い負の関係
 自尊心が低い者は物質主義になり、逆に自尊心が高い者ほど
 物質主義になりにくい

・アメリカ消費者行動研究所発表、チャップリンとジョン論文
 「物質的世界に育つこと」
 自尊心が低いと自分の価値を高めようと高価なものやブランド品
 に走る傾向がある。羨ましがられ、ますます物質的主義に陥り、
 悪循環に浸る者も多い。

・1990年 ベネッセ教育研究所国際6都市調査データ
 自分を「正直な子」「親切な子」「勤勉」「勇気」がある子」とした
 調査で
 東京では十数パーセント、
 アメリカミルウォーキー、サンパウロ、オークランド、北京は40%
 を超えた。
 ソウルのみ30%代であった。

・日本の子供の自己評価は突出して低い。
 自己表現に関する文化的格差によるゆがみもあるが、日本の子供 
 の自画像は比べて極端に低い。
 自意識は、たとえ初めは事態通りで無いにしろ、結果として
 そういう意識に近い実態を生み出すという、予言の自己成就に
 なりやすい。

(これが情報として「貧困、失われた世代」と呼びかけられる事で
  共同体としての自己成就に陥らないか私は危惧している。)

・自尊心の低さは、向上心の低さ、自分に対する諦めに
 結びつきやすく、若者からより良く生きようとする力を奪う。

・消費社会のパラドクス
 消費主義は経済的には良い効果を与える。国民の購買力の高さは
 生産者の利益を増やし、その一部は雇用者の所得の増大となって
 国民を豊かにする。
  しかし、他方で消費主義は精神を、特に子供や若者の精神を蝕む
 可能性が大きいのである。

・子供の自尊心を高める為には
 チャップリンとジョンは「子供が自分への肯定的価値を生み出し
 やすくなるような、家庭や、学校や、コミュニティーでの人との
 関わりが必要だと主張している。

 (このコミュニティーを形成するに世代で区切れるかどうか。)

・褒めることで自身を付け、家族間での役割、連帯感が出来る。

・家庭におけるワークライフバランス

・統計 中2、高2対象 日、米、韓、仏の4カ国比の意識調査
「社会全体に満足な若者」
 アメリカ74%、日本32%
「自分自身に満足」
 アメリカ89%、日本23%
「21世紀は希望に満ちた社会」
アメリカ86%、日本34%


・日本青少年研究所の調査
 若者が選んだ最も大切な人生目標の結果では
アメリカが大多数選んだ「「高い社会的地位や名誉を得ること」41%
日本2%に満たない。
一方、日本で大多数が選んだ目標は
「人生を楽しんで生きること」62%、アメリカ4%。
実はここ20年で日本の若者達の間で「まじめに努力する」ことや
「社会的に成功する」事への価値が失われてしまった。
その理由はそれらを利己的な人間と見る傾向と関係している。
 
利己的な人間としてみる理由
国や社会の状況も関係する。たとえば、国の経済が成長していて
皆で分けるパイが大きくなって行くと感じられる時は、良く勉強hして国の経済に貢献するだろうと考えられる人間は尊敬される。
国が豊かになれば自分も豊かになると感じられる。
今の中国がそうである。

でも、日本のような社会では
パイが一定であるならば
「ゼロサム・ゲーム」

誰かが得をすると、その分誰かが損をすると感じられるゼロサム・
ゲーム状況では成功する為に努力している人は他人から見れば
自分に損害を与える人だと感じられる。

最初の人間が利己的に観え、勤勉さや、社会的成功には価値を置かず、
現在の時間を楽しく過ごそうという考えが支配的になってくる。

それも人から避難されないための社会適応なんだけど。
  


まとまっていない箇条書きでスイマセンが 
今日はここまで
今から食事にします。

お時間があったら
「ダイバーシティ 文・山口一男」呼んでみてください。

ちなみにダイバーシティの意味は次回^^。


歩いた感想もまた後日・・・。
 とりあえず参加してくれたみんなが最高に楽しかったと言って
くれました。
 楽しさは簡単で容易なものでは得られない。
 だから楽しかったといえる。

そういえば一番覚えてる言葉は、源流付近で
「なんでこんなにきれいな水が海に着く頃には汚れてしまうの?」
だった・。

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

帰ってきました。

昨日、48Km
今日24km

安倍川河口から源流、最初の一滴まで行き、
新田まで戻って
そかこら帰ってきました。
 
 無謀な計画も皆さんの力を借りて成し遂げる事ができました。
 一緒に歩いてくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 細かな点については、またお知らせします。

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

明日から

20日

05:00 安倍川河口出発予定

17:00 梅ヶ島新田のペンション葉山に到着


21日
08:00 新田出発
   
12:00 安倍峠到着

17:00 ペンション葉山に到着

 
22日 
10:00 柿島にて地元の人たちと「芋煮会」


 秋を感じに一緒に歩きませんか?
 連絡下さい^^

9月19日 各種イベント

14:00~ まつのした主催の若手演劇イベント
     頑張っている姿に心が洗われ、元気を貰いました。

これから

19:00 地元の若手飲み

19:30 サントシャでアオケンのコンサート

22:00には帰ってきたいが・・・。

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

9月18日 質問準備

質問準備で終日、控え室で情報収集でした。

10:00 環境総務課と打ち合わせ

12:00 県の森林関係期間にて情報収集
   静岡市の比較をするにも。静岡の専門的な情報を得るにも
   県の専門機関は役に立ちます。
   
   あとは「緑の雇用について」再度情報収集。   

15:00 新規排出権事業の打ち合わせという事で
    NPOとY社と打ち合わせ。
  
    新規市場を作れるか、とりあえず動きます。

16:00 浜松市、掛川市などの森林関係を情報収集。

19:30 帰宅

   資料まとめ

00:00 就寝

テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

9月17日 質問提出 いよいよ議会ムード

08:50 議員控え室

09:10 一般質問提出 
     今回は森林政策と省エネについて質問をします。
  
     10月5日(月)の最終、多分14~15時頃になるのでは     と思います。

09:30 控え室にて質問の準備と
     同時に森林吸収源として、市の森林のCO2削減分を
     カウントできるJ-VAR制度の補助金申請。
 
10:00 財政課 下水道会計に関する勉強

11:30 10月17日の市が行う廃棄物削減イベントの打ち合わせ

12:20 昼食

13:00 土壌汚染に関する新しい法律の施工に関して説明

13:30 地域ブランド作り 議員勉強会
~15:00

15:30 環境総務課と以前からの環境政策について意見交換

17:00 土壌汚染について、以前から知っては居たが再度聞き取り

18:00 資料作成

19:00 安倍奥の会
      22日の玉川会議について

21:00 大内家

22:00 友人と夕食

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

9月16日 東ティモールの赤ん坊 壮絶な4ヶ月

10:00 議員控え室
   質問の準備の為に資料集め
   
   
11:00~ 同時に静岡市内における排出権事業の申請
   ただ、今朝になって急遽三菱UFJから連絡が入り、
   環境省の補助金が18日に1次締め切りだと云うではないか!!

   なんてぶっきら棒な・・。
   
   担当官と電話で聞き取り。


13:30 建設局電気課と打ち合わせ
   省エネ診断について

   何だか、みんな「うちじゃないいんですよ~」が口癖に
   聞こえてしまうのは、ひとつには私の知識不足と、
   もうひとつは
   何か理由があると感じてしまうのは なぜ。

14:30 浜松市の取り組み 聞き取り

15:00 ノートテイク連絡会
   普通学校におけるしょうがい児の支援方法について
    現時点での方法論を三島のK議員が新提案。

   K議員、よく勉強されております。
   さすがです。
~17:00

17:30 場内のカトリック教会にて
    外国人の無料検診会の運営費用が足りないので
    チャリティーコンサートをやるので、教会を使わせて
    頂けないか聞きに行きました。

18:00 犬の散歩
    家のはかわいい。癒される。
    時々、癒されに実家の犬を散歩に連れ出す。

19:00 FAS会議
   JICAで保健師として「東ティモール」に行っていた
   まつやさんの娘さんのお話会。

   一番印象に受けた事が
   生まれて来た子供は4ヶ月間、体を温めるという目的の為に
   狭い室内で焚き火を炊いている横で過ごす。
   さらに、本来ならば免疫を高める効果がある最初に出る母乳は
   毒だと伝えられ、赤ん坊は砂糖水で4ヶ月を迎える。
  
   多くの赤ん坊は大きくならない。
  
   しかし、多くの女性は13歳で妊娠し、40歳までに15人も
   出産するというから驚く。
  
   文明や教育よりも「言い伝え」が重視される社会である。
   
     
   GDPは318ドル。
   
   多くの人が失業しており、国連関係で働くか、畑を行う。
   畑で取れた物や、田んぼの米の多くはお金を稼ぐためで
   
   100万人が生活している国だが、半分の人は栄養失調状態である。
   
  以前、WW2のときに日本が占領していた事もあった。
  その当時で4万人を日本人が殺したそうだ。
  
  今でも、国に何人いるか、統計データがあやふやで、
  自分の歳すら知らない人も多い。
  

  このほかにもいろいろな話を聞く事が出来ました。
  楽しかったですね。

  
  それと、この国は日本と同じ貧困と言うのでしょうか?
  同じならば日本の貧困という言葉の意味を私は間違えている
  かもしれない。

22:00 帰宅

22:30 明日の資料作成

01:40 作成中!
   

テーマ : 時事
ジャンル : 政治・経済

9月15日 サーフィンに地震にイベント主催に いろいろ

04:00 海に行く準備
    先日、トランク一杯に素晴らしい本を頂いた。 
    
    まずはその移動からだった。

04:30 出発

06:00 浜岡着
    御前崎に向かい、当初は正面の地形が良くないと
   聞いていたので砂丘の向こうからチェック。
 
   いろいろ周ったが、実際には悪いといわれていた
   正面坂下付近が良かった。

   今日は初めて事務局メンバーで海に行った。
   一時間も入れる時間は無かったが、久しぶりの海は
   非常にリフレッシュ出来たし、楽しかった。
 
09:00 高速で帰り議員控え室へ
    
11:00 駿河湾地震の検証の続き
    市の資料を塩坂氏に拝見して頂いた。
    静岡市は500m角で区切った地盤の状態に
    よって被災状況を予想するが、以外に断層の影響や
     P派、S派などの縦揺れなのか、横揺れが来るのかも 
    想定した対応を考える事の必要性がわかった。 
    
  
13:00 川嶋家 マルヨシ農園で山崎由香を新聞社が取材。
   心配で立会い見学。
   ギャル農業家として後日新聞に載ります。
 
15:00 環境総務課  
    9月議会の質問準備の為に情報収集

17:00 S氏宅へ
    森林吸収源 CO2の地産地消事業の打ち合わせ。

19:00 虹と緑 会議。
    今日は10名近く参加。
   13日の世代を繋ぐイベントの総括と
   今後のイベント。
  
   ちなみに「外国人のための無料検診会」の運営費用が足りない
  為、お金の回収事業案、イベントの責任管理を勢い余って私が
  遣る事になりました。
   
  どうか、お力を貸してください。
  詳細についてはチラシ作成と共に後日お伝えします。
 
  2ヶ月で運営費30万円集めたいです。

  
21:40 安倍川 「河口から源流まで」 最終打ち合わせ。

   といっても持ち物確認程度。
     
   あとはとりあえず歩く。

23:30 ブログUP
   
  

テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

9月14日 基礎的財政収支 ワースト5位の理由

07:30 朝の挨拶・街頭演説
    今回は8名ほどのメンバーが集まってくれて
    熱い選挙期間中を思い出しました。
    
    今日は演説よりの向井君が歌を唄っている時の
    方が活動新聞を受け取ってくれました。

09:00 メンバーでコーヒー。

10:00 クリーニング等

11:00 自宅で資料作成     

13:00  財政課 
  基礎的財政収支(プライマリーバランス)について
  
    
  資料でも上げてあるが、プライマリーバランスは
  H17年 150億の黒字であったが、20年度には11億円に
  大幅に減少。
   
  昨年、日経新聞に静岡市の基礎的財政収支が
  ワースト5位になった事を受けて質問した。

  この5位の理由として新しい算定方法(資金収支計算書による
  基礎的財政収支)でのランクインであり、従来の基礎的財政収支
  の状況では赤字になっていないという。

  先に挙げたように確かに赤字にはなっていない。
  
  しかし、日経が元にした算定方法ではH17年 73億円
  20年度では 75億円の赤字である。

  理由として「静岡市は他の自治体に比べ、繰越金が多いから」
  という説明であったが、それには具体的な根拠が無いし、
  繰越金額が余りに多いということは
 「予算組み立てが間違っている」
  という説明になる。  

  そして、静岡市が不満を漏らす、日経の資料としての算定方法で
  あるが、国の総務省が新たに掲げた算定方法である。

  今までは、掛からなくても「基準が変われば対応せざるおえない
  のではないか」と思う。
  
  そして、静岡市の財政は現在の建設物の支払いが上がる
  2,3年後に悪化のピークを迎える。
  既に市でも理解している。
  
  「合併によって施設や整備が必要なんです」と市は答えるが
  果たして、その為に合併をしたのか。

  こういった政治情勢の中。
  もう一度、良く考えるべきである。 

 
  
16:00 生活文化局 先決処分(予算を議会に上げないでお金を
    使う事)について合意説明

16:30 環境省 事業申請について電話確認

17:00 千葉県不正経理事件を受けて、静岡市に再聞き取り。

    昨年、静岡市でも不正経理について自主報告をしました。
    
    その資料を見せて頂き、再度該当はないか聞きました。
  
    
   静岡市では独自の厳しい基準を含め、
   約2億円の不正経理処理がありました。 

   カラ雇用、流用等は無かったようですが、静岡市は
  あくまで自己申告になっております。
  
    細かな資料の提出を要望しました。

18:30 友人がタイから帰国したので
    タイ料理屋で意見交換
  
   タイ、カンボジアに4日間滞在して来たようで
   リフレッシュしておりました。
  
   「生活的には非常に貧しい子供だが幸せそうだった」と
   言っていました。
 
   東京のように大都市で人や物が溢れ、金が全てであり、
   相談する人間も居なく、閉塞感に苛まれる。
   
  私たち世代は「しあわせ」とは何か、
  考え治さなければならないですね。
    
21:00 帰宅 
  
   
    

9月13日 世代を繋ぐイベント!アイセル21で14時~

09:00 駿府エコアクション21
      三保の海岸清掃をしてきました。
 
      ゴミを拾って、海岸におけるゴミの成分分別をします。
     現在は結果を市や県に提出しているだけですが、
     これを具体的に政策に結びつける必要があると感じました。 
~11:00

11:15 ブログ、日記、メール確認。

今日の予定
14:00~ 世代を繋ぐイベントをアイセル21で14時から
      行います。

19:00~ 久能太鼓の練習

22:00~ チラシ作り

9月11日 12日 北海道視察。

北海道へ競輪運営委員会の視察で行ってきました。

内容は後日。


12日 
18:30 静岡へ

19:20~ 「どむらの会」
       今回の何名かのメンバーが集まり、意見交流。
     
       楽しいひと時でした。
 
       毎回、新メンバーの参加があります。


     誰でも参加できるので、次回10月第2土曜日
     皆様もお気軽にご参加下さい。

9月10日 地震の事実  と ぬく森ワークショップ 

9月10日

6:30 ラジオ体操 

 町内会長も参加するようになり、人数が急に増えました。
今70名位いるでしょうか。 
朝の爽やかな空気を共に感じる事は素晴らしいですね。

10:00 駿河湾地震の原因調査

  環境アセスメントセンターの塩坂氏の指導の元で池谷氏、
 まつや氏、宮沢、公園整備課のメンバーで駿府公園のお堀付近を中心 に現地調査を行いました。
 
 その中で、幾つか驚く発見がありました。
 というか、塩坂氏に教えて頂きました。
 
 実は地震でなぜ、あの場所だけ、堀の石垣が崩れたか、
 静岡市では理由が掴めていませんでした。
 
 塩坂氏によるとプレートの上に表層が約100m堆積しており、
 100m下の発作マグマのある活断層のライン、その線上から
 地震のエネルギーが45度のラインで地表に向う。
 その線上に被害が集中しているという事がわかった。

 現在は、公共施設の被災地点を地図上に落込んでいるところである。

 これにより、今回の地震を踏まえ、今後の耐震対策をする上で
 このライン上の耐震補強、耐震対策を進める事で被災時の被害を
 少なく出来る可能性が強い。
 
 塩坂氏の説明に感動しました。
  
 富士川断層を30年以上研究され、今回も地震に関する冊子を
 配って啓発をされておりました。


 そして、一風変わって、井川をグライダー試験場に。 
 
 静岡をグライダーで盛り上げる計画もされております。
 ぜひ、一度観に行こうと思っております。
 


15:00 政務調査費について
     厳しい資料作りに奮闘中。


16:00 環境省の補助金申請について
     9月末締めで森林吸収源の認証に対する補助金申請が
     あります。
     山を守る事、CO2の削減、環境保全と、
     今、第一弾として進める事は非常に意味があります。
 
19:00 ぬく森 
    静岡市の行うワークショップ。
    森の力再生事業。
    大項目、中項目があり、小項目としての具体的な案が無い
    ので市民アイデアの活用といったところでしょうか。
    
    会については賛否がありましたがひとつの輪を作るという      ワークショップという意味においては成功だと思いました。
   
   
21:30 ぬく森 夜学と称して一杯交流。 
   
   素晴らしい人との出会いがありました。
   また、新しい可能性を強く感じました。

   財産がまたひとつ増えて、いい時間が過ごせて、良かった^^。


テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

9月9日 9条の会で歌

9月9日
09:00  9条の会準備 
      
12:00~ 憲法9条の会
      参加することに意義がある。歌を歌わせて頂きました。
      
      緊張した・・。
      話す方がいいですね・・。

      けれど、出なくてもプラスマイナス0.  
      出れば少しながらプラスになすはず。
      やる事の意義を考慮して 、ね。

14:30  静岡大学で省エネの伝道師と打ち合わせ
      横浜では前回の議会で質問させて頂いた使用エネルギーの
      「見えるか」「BEMS(ビル総合管理)」などを
      導入し、一定の成果を上げている。
      続いて板橋区でも施設にエネルギー把握に関する
      スマートメーターの導入を始める。
 
      静岡市でも来年度から実施される
      「改正省エネ法に対しての対策」は急務だと考える。
      そして、民主党政権下で温室効果ガス25%削減への
      政策が進む。
       今までのような漠然としたものから、具体的な
      政策を提示する必要がある。       

15:30~ 梅ヶ島へ
      林業家、NPO、私、静大で森林吸収源について研究して      いる学生を踏まえて、補助金申請について勉強会。
      森林吸収源を具体的にシュミュレートする方向で前進
      してみる事とする。
      
21:00 帰宅  

テーマ : このままで、いいのか日本
ジャンル : 政治・経済

9月8日 課

10:00 治水委員会 
      麻機遊水地 560億円
      地権者500名以上
      
      これに対して政権交代後も継続して事業を進める事が
      出来るのか。大きなテーマはここにあります。
 
      35年前に起きた七夕豪雨の災害、被害を考えての
      公共事業の推進。

      大谷川放水路の河口付近に作られた
      誰も知らない、3億円の資料館。
      来場2000人というが、地元の人の多くは知らない。
   
      「災い転じて権(福)と為す。」かも知れない。
   
12:00 銀行

13:00 長田建設で 若い人向けの住宅についての意見交換。
    
      ローンの組み方ひとつで3600もの組み方がある
      ようです。
      アパートの家賃を払うなら、是非、家に住みたいと
      思いました。

      値段も若い人が手を出せる範囲で、なんと言っても
      部屋内が無垢の木材を多く使用し、利用スペースが
      非常に広い。
     
      印象は良かったです。 
      若い方、家を立てるなら長田建設に一度相談されてみては
 
14:00 林業への就労支援事業「緑の雇用」について
      
      移住時の中山間地の住宅手当について
      
      これら情報収集。
      
      住宅については6件、市が改修を加え、民家を用意します。
  
      林業への支援については調べ途中。 
    
      
     前回は2名を農家へ、今度は林業?
     方法にも拠りますが
     今、本当に豊かに 仕事を送れるのは第一次産業かも
     知れませんね。 

15:00 財政課から9月の補正予算についての説明。

      詳細は後日
~16:00

16:00~ 公園整備課 駿府城のお堀の倒壊説明

17:20~ 伊豆の飯倉氏と懇談
       素晴らしい方と知り合う事が出来ました。
       mr.町お越しです。

18:45~ 虹と緑 会議
       9月13日「新左翼とロスジェネ」世代間意識を
       繋ぐ、熱い討論の場を作ります。
 
       アイセルで14:00スタートです。
       私はパネラーとして出席致します。

21:30 向井家にて歌あわせ。
      最近、ギターにも触っていなかったので
      明日の青葉での歌が心配です。 

      「参加する事に意義がある」の精神で頑張りますね。

23:10 帰宅
  
      メール確認。

02:00 就寝 

テーマ : 憲法改正論議
ジャンル : 政治・経済

9月7日 外国人懇話会

07:30 街頭演説

08:15 上川前衆議院議員が自民党議員と共に来られました。
      もう一度一から出直して遣るとの事でした。
   
     「負けたら辞めます」宣言があったと伺って居ましたが
      何名か政治家を見てきましたが  
    政治家の「辞めます」は「辞めません」って事なんですね^^

09:00 仲間と朝食

09:30 市役所 議員控え室にて
      生涯学習センター、公民館の建設にあたり、何が
      必要なのか、資料作り。

12:30 N氏邸 奥さんの料理をご馳走になる。
      N氏の奥さんは料理が上手く、いつも楽しみに。

13:30 「理想社会を作る会」打ち合わせ。
      今後どのような活動をするのか、この会でできる事は
      何か、議論を致しました。
      民主党政権、今後の市政、公民館建設についてなども
      意見交換致しました。
~18:30

19:00 外国人懇話会
      会長の金さんに声をかけて頂きオブザーバーとして
      参加させて頂きました。
      
      そう、会が始まる前に静岡でも名士のM氏に
      半年振りに再会。 
      お互い笑顔で立ち話ですが、いい時間を共有させて
      頂きました。

      懇話会の印象としては
      ・外国人の方も日本人と同じ悩みや問題意識を
       持っているということ。     
      ・行政サポートに関する情報不足
      ・外国人用の相談窓口が唯一の窓口
      
      この件に関しては
      静岡人も親切ですから、まずは隣の人種に関係なく
      相談してみては?など発言させて頂きました。
      
      会自体は会長の取り纏めが素晴らしかったです。
   
      それと、静岡市議会を真似て各委員会を設立 
      グループで市長提言をつくり、2年後提出するそうです。
      
      いいですね。
      
      約8000人。
      静岡市に住む外国人。
  
      私は海外や地方での生活が長かったせいか、
     外国人という意識や概念がない。 
     同じ地域で生活する隣人。  
     外愛人とでも云おうか。外から来た愛すべき人です。
 
     歴史的に見ても、生活に文化や思想が混じる事で
     進展します。
      様々な人が繋がり、楽しく生活できれば最高です。
 
21:30 向井邸
      9日 憲法9条イベントに向けて
      歌の練習。
  
     実は9日。
    
     13:00~青葉で 宮沢けいすけ 歌を唄います。
    
     見ているだけでなく 
            遣る事に意義がある。

     平和、環境問題に関する歌を唄います。
      
23:00 帰宅
      

テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

9月6日 林研イベント 

04:00 友人と海へ
    朝一は気持ちがいい。
    
    波はまずまずのハズだが
    いかんせ、行かないのでだいぶ乗れなくなっている。

   太る事とは無縁と思っていたが、タバコもやめて早1年。 
   飯が美味い!!

   体重が4kgも増えてしまった。
   板といえば調子に乗って、以前よりも小さくして
   浮力が無いのに、体重が増えて
   要は反比例・・・。

   無情だ。
   
   久しぶりに2R入った。
~10:00


14:00 青葉公演で林研のイベントに参加
    NPOのSさんもいていろいろ勉強になりました。
  
    7年に一度の静岡開催。
  
    来て良かったです。
  
   

    

問題  フランスと日本の違いの理由

日本では

「女房とたたみは新しい方がいい」というが


フランスでは
「ワインと女性は熟した方がいい」という。


 そこで質問です。

 文化の中で大きく違うものがあります。

 それは何文化でしょうか?

テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

ポルトガルの考え方

ポルトガル人の考え方


「今日より良い 

   明日はない。」


ポルトガルは16世紀に世界を制し、それからは下り坂である。

しかし、明日より今日が最高だと思えば今日という日を大事にする。

最高に楽しもう、楽しく感じる事が出来る。


これがポルトガル人の考え方だ。


日本も高度経済成長を迎え、バブルが終わった今、
何時までも夢を見ていないで今日という日、今を大切にするべきでは
ないかと、ふと思う。

 先日の金城さんの話の「金を追い求めると見失う」

 今日と10年後どっちが大切だろうか。
 

テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

これだけは読んで!!③ 金城浩二さん講演  「蘇れ!青いサンゴの海よ!」

沖縄本島から出て、
静岡はいいところだなとおもった。
しかし、ほとんどの自然はバランスをくづしている。

昔は自然を利用して生活していた。
今は護岸整備、テトラ、自然に対抗した生活をしている。

対抗ではなく、昔のように自然を利用する事もできる。



そろそろ、自然を戻してゆくことも大事では無いかと思う。

沖縄県民は、騒ぐと保証金目当てといわれる。

どこか、保証金をつけて
どこまで自然を切り売りすればいいのか。

お金と引き換えに。

海洋国際会議に出た時に云った。
「ブラジルはジャングルを切って大丈夫なのか」
相手は
「ブラジルの森林伐採も海を埋める日本人も同じだよ。」
と言った。


今、ブラジルで人類発の台風、異常気象、忍び寄る環境変化。
100年後の6度上昇。
CO2はヨーロッパの商売の道具といわれる。


環境問題、経済発展は矛盾が生まれる。

生態系を含んだ、バランスを真剣に考える必要がある。


珊瑚も一緒に水槽に生物を入れると育つ。

今、海が心配。

自然はそこにあるだけでお金を稼ぐ。
珊瑚は2000億円の経済効果がある。

1㎡で40~80世帯の家族が一生養える。

環境は誰が守る。

~研究会や~委員会もたくさんある。
けど結局、誰がやるのかわからない。

擦り合いでは良くならない。
沖縄だけの問題かなと考えても、
漂着ゴミは世界中から沖縄に流れてくる。

どんなに誰のせいといっても解決しない。

海底6000mにもマネキンやサンダルが落ちている。

沖縄は日本になるのが後だった。
おばあはいい事をいう。

おじじいは酒ばっかだが。

「戦後の飢えも、あんた達も海があったからしのいでこれたさあ。」

普段からたいせつにしていなかったら自然に飲みこかれてしまう
大切にしてくれたら守ってくれる。

おじいいは反対運動ばかりでお金がない。
おじいもたまにはいい事を言う
「土地は先祖からの贈り物。
 だから勝手になんでもしていいものじゃないよ。
 未来の為にかんがえて使うのだよ。」

世界中でずっと続いている言葉

「むかしはきれいだったよ」

僕らは昔よりきれいになった事がない。


環境教育が騒がれる
専門家のなかで環境教育をやろうという。

研究者は一般に人と繋がるのは苦手です。

どうせ変わらない大人、欲、金は変わらない。

今の大人は変わらないと諦められているから子供の環境教育である。


今、子供はたくさん勉強し、大人を批判している。


子供たちは   大人を口ばっかり  と思っている。


家にいる、その子供たちの為に働いているのか、
正義だと思っているが、気づいている、

誰かがやってくれるだろう。

いいのも「だれかのせい」
わるいのも「誰かのせい。」
 やった事は自分がやった。


残れる動物は知恵をだして生活を変えてゆく。

絶滅してゆく動物はすべてを食いつぶす。


 今人間はお金だけを追い求める、肉を求める動物と同じ。

 欲を持ちすぎて、お金を持っていると方向がブレる。

 信念を お金によってぶれないようになりたい。


 餓死寸前の子どもを救わない写真。
 何処か悲しい現実でも、どこか他人事。

自分はモラルを持って生きているようがだ、何もしない。

将来こども達の生活が誰もが不安だと思っていても何もしない。

 自分は不幸だと思っている間、
 誰かが悪いを持っている間、
 
 一番わるいのは自分だ。

現状を変えなかったのは自分か変わろうとしなかった。
お金ではなく、人生で決断する。

生きてゆくことをお金で判断すると見失ってしまう。


自分のやれること、生きている意味を精一杯やれたら最高です。

志で飯が少し食えるようになった。


お金が少し少なくても


小さなことでも決断する。きちんと選択できる。
日々のお金を追う余り
こどもが病院といっても
家族の為に、お前らこどものために働いているといいながら、じぶんのためになっている。

お金は無いかも知れないんだけど
子供がとうちゃんみたいな人と結婚したい、
奥さんが一緒にいてよかったといえるように。

小さい欲ばかりみていると、自分が何も見なくなる。

ぼくら家族はここにいる誰よりも貧乏です。
けれど私は死ぬとき、誰よりも後悔しない。

珊瑚の仕事は続ける。

環境破壊は止まらない。

やる前に理屈を考える人は、死ぬまで何もしない。

世の中で一番欲しがっていることは 生き様です。

その人の生き様を見たいから、本を読む、

正しいことをしている人に群がる。

が、自分の生き様はわからなくなる。



 お金しか見えなければ死ぬときに後悔する。

 なにが正しいかはわからないけど、自分が考えたから。

欲を捨てると生きるのが楽になります。
小さな欲を捨ててみる。
今の1000円、3分は10年後のなんなのか。

高校を2回も受けた私が総理大臣省、環境大臣賞を貰った。

 避難からは何も生まれない。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の質問
「まず今日から私達が出来ることは?」
金城さん
「楽しくできること。継続できること。失敗も笑える。」

やっぱり「まずは自ら」ですね

テーマ : 環境・資源・エネルギー
ジャンル : 政治・経済

これだけは読んで!!② 金城浩二さん講演  「蘇れ!青いサンゴの海よ!」

そのときは閉鎖的になり、自分は正義、
 考えを理解できない人間は悪になっていた。

私はひたすら珊瑚を植えた。

私は人間とは友達になれなかった。



そのうち変わった人間がいるという事で新聞が取り上げた。

銀行も融資の相談は聞いてくれるようになった。



しかし、
珊瑚の専門の学者が「生態系の危険、移植するな」と記事が出た。

そして銀行の融資も断られた。


私は「心はすさみ、人を非難し続けた。」


そこで悩み「記念日には珊瑚を植えよう」と企画。
お金を払った人へ、海からの感謝状を送った。
私は善意の代行をしたかった。

企画を持って、どの企業にいっても気持ち悪がられて、
門前払いも受けた。


同時に大学で環境について学んだ。

 あるときテレビや新聞、メディアが活動を取上げた。
そこにスポンサーの話があった。

胡散臭いと思いながらも、金城さんを「なぜ支援しないのだ」と
沖縄県庁にも電話があった事で信じた。


ある時、黒ずくめの人たちが会社に来た。

3月に来て、6月には融資するから、
やりたいことをみんなやりなさい」と云われ、
設備をすべて新調した。


しかし、明日までに払わなければという日に、

ウソだとだまされた。

なぜ・・。



融資はウソで
研究写真を撮り、どこかの企業から金をせしめ様としていた。


あした、500万円の支払いというときに
「死んだ方がいいか」と思った。

友人2人と居酒屋で会った。


友人からは「もう無理だよ、あきらめろ」と云われた。

かみさんからのメールで「家を売ろう。」と入った。


いままで巻き込んできたことを知らずに、
   今まで自分だけが頑張っていると思った。

 そのメールを見た友人が涙した。



その夜、500万円、何とか掻き集めた。



おかげで事業の借金が6000万。

当時、月々260万の支払いがあった。

私は以前、飲食店を4店舗、雑貨屋をやっていた。


しかし珊瑚の仕事になり、
従業員からも「志で飯が食えるか、ばかやろう」といわれた。


その借金の中でも珊瑚のお守りは辞めなかった。


高校を2回受ける私には
論文やコマめに情報をまとめる事は出来なかったが、
テレビ局が密着していた。

あるときサンゴが産卵した。

人工的に養殖した珊瑚が産卵したのは世界初であった。

世界初に自分自身驚いた。

しかし、海の再生に世界中の人が真剣に取り組んでないことに驚いた。

いつの間にか、すごい人と云われ、行政も話を聴くようになった。

内閣総理大臣賞ももらった。



私には人生の分岐点があった。

あの目先の埋め立て事業に向かっていたら、
     今の自分はどうなっていただろうか。

その埋め立て事業は、住民反対で今でも着工されていない。



お金を選ばなかったから、評価された。

珊瑚で初めて評価されて
「環境に対して人間はだれも正義ではない。」とわかった。


自分の家の上も埋立地にすんでいる。
環境に対して、誰も正義ではない。

人間は生まれながらに、環境に対して
いい動物ではない。
人はどちらが悪いか避難し合うようになった。


私は避難しなくなったら、みんなで一緒にやろうとしたら
賛同者が増えてきた。
それまでは、漁師とサーファーの喧嘩、漁師とダイバー。

非難しなくなったら、お互いを非難しなくなった。


避難からは何も生まれてこない!!
そこからは何も生まれてこない。
私がどのラインの一般庶民なのかわかるようになった。


避難しなくなった事でどんどん広がっていった。


人の手で壊した自然は、人の手で直せるはずだとおもっている、

専門の先生は「もしかしたら、生態系に~かもしれない。」と
云うだろう。

けれど、1の不安をなんだかんだ言うのではなく、
     
99の出来る事を考えよう。


非難ばかりで、結局何も動かない。
高校を落ちた私が総理大臣省

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これだけは読んで!!① 金城浩二さん講演  「蘇れ!青いサンゴの海よ!」

金城浩二さんは随分緊張した様子で、声を震わせながら話始めた。

私は謙虚でありながら、本論を突く内容に魅了されていった。

 ちなみに
 1970~2005年 
 この私が生きている35年間で爬虫類、魚類、脊椎動物等が
 25%絶滅した。

地球存亡の危機とは云うが 海の中の事を考えた人は少なかった。

以下
金城さんの話

 沖縄の誇り「美ら海」

 私は高校も2度受験し、
 親父はいなく、母が働き、おばさんに育てられた。

 とにかく自然がすきだった。
 静岡で何に役立つか解らないが、いい人になった体験を話します。

 小学校3年、初めてもぐった海に感動した。
 何万という色と魚。
 開発が進み、死んだところにいつしか
 私は珊瑚を植えるようになった。

 
 さまざまな形や色をした珊瑚とは何か。
 
 地元の人も珊瑚が何かわかっていなかった。

 珊瑚はシホウ動物。
 流れてくるプランクトンを食べる。
 甲冑層というプランクトンが体内にあり、甲冑層が光合成をして
 栄養を生み出す。

 サンゴは生きていて、けんかもするんです。
 珊瑚の上にまたサンゴが乗り、日を陰らせる。 


 大きくなったサンゴはさんご礁という島を作る。
 
 沖縄では防波堤や生き物が集まる場所になる。

 台風からの防波堤。
 サンゴは割れて死ぬこともある。
 それが海岸に流れ着き、白い浜を作る。

 
 沖縄は琉球時代から魚場として地元の人は活用してきた。

 あらゆる分野で活用できたのがサンゴだった。
 それが当たり前にあった。


世界のさんご礁は限られた地域にのみ生息し、
海全体の0.2%にしか生息していない。

その0.2%のサンゴの海に
海の生き物の4分の1が生息している。


1945年より、いまはそのサンゴの上が町になっている。

浅瀬にあるさんご礁は開発が手っ取り早い為に犠牲になった。

沖縄も人口60万から130万人。
自然を切り売りしてきたのが沖縄だった。

海のゴミ問題。
赤潮。
海洋汚染。

サンゴは死ぬと白化現象が進む。
水温が上がったり、海が汚れると、甲冑層が逃げ、
サンゴは変異する。

 死んださんご礁には魚がいない。


 1998年 大規模に起こった、サンゴの白化現象。

 先月豊かだった海が今月行くと死んでいる状態を見た。


沖縄。
1972年から2004年の間で
サンゴは全体の10%しか残っていない。

私は現状を見て考えた。

 店の水槽で見た増えるさんご礁を観て思った。

 養殖を初め、増えすぎた珊瑚を海へ持って行き、
 根づき、魚が戻ってきた。

これ以上ないポジティブな僕は海を救えると思った。

僕がおかしくなった。
サンゴを自分ごとと考えるようになった。

いい人の言葉を口走った。
実際に行動すると、人も変わる。



沖縄にこの事業は必要と考え、仕事にした。

養殖する水槽や知識も大学、職人、専門家のところへ
勉強に行って自前で学んだ。

とにかく海に植えたかった。 

ポジティブな僕は「俺って天才かも。」って本気で考えていた。

そして、琉球の先生に自慢しに行った。
そしたら「どこの珊瑚か?」ときかれた。

「インドネシア」


日本に生息する同じ種類を植えたのに
先生からは「外来種の危険性」を云われる。


そして、ただ海に植えたサンゴを回収に回った。

それまでに借金を背負った。
回収したサンゴは何とか鑑賞用としてネットで売って、
地元の珊瑚への資金にした。

沖縄のサンゴは規約により、取ってはいけない事になっている。

行政に栽培用のサンゴ取得の許可を願い出た。

行政は研究用の珊瑚取得はいいが、
「栽培用は不可」として許可が下りなかった。


2年粘り、通い許可が下りた。



「海の再生事業は成り立つようになる」と思っていたが、

行政側は「何でやるのか、だれが儲かるのか」という反応だった。

私は居酒屋や大工を集めてサンゴの事業について講演活動を始めた。


それでも増えて行くのは、借金と珊瑚のみだった。

珊瑚が増えることにより、維持のために更に借金が膨らんだ。

あるとき
埋め立て事業者から共同事業の提案が来た。

素晴らしいィサンゴ礁を埋め立てて基地にしたい。
サンゴを引っ越してくれ。
そうしたら基地が作れる。


手取りで億単位の事業だった。

そのときは、私は借金まみれだった。




海を戻そうとして始めた仕事だったのに、
 来た仕事は開発の仕事ばかりだった。

借金はあるし、本当に悩んだ。


私は息子に聞いた。
「金持ちだけど、海をつぶす父ちゃんと、
  貧乏だけど海をきれいにする父ちゃんどっちがいい?」

息子は「海を守るとおちゃん」と答えた。



それでも請求書が来るたびに後悔した。


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プロフィール

けいすけ30歳

Author:けいすけ30歳
97年 インドネシア (本当の人間的な豊かさとは)
99年  インドネシア (私たちが引き起こす環境破壊)
00年  オーストラリア  (限りある豊かな自然)
01年 オーストラリア (人間とは何か)
03年
04年 種子島 (素晴らしきスローライフ)
  自然と共に、自給自足のスロースタイルな生活を送る。
05年 静岡大学人文学部経済学科入学
08年  「静岡大学 太陽光発電導入の可能性」学内論文発表会で優勝。
 学生、職員、教員からなる「環境を考える会」設立(会員 約100名)
  経済産業省 省エネルギーセンターで省エネに関する学生初の研究発表。
09年 国立静岡大学
 人文学部経済学科 3月卒業

パーソナルデーター
職歴:農業、建築土木、製造業、飲食業、自営業
特技: サーフィン 、ギター
家族: 父 彫刻家(チェーンソーアーティスト)
     母 小学校教員(音楽教師)
     弟 八百屋
     愛犬
好きな言葉:  「まずは自ら」
   

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